旅支度をほぼ終えたren.です。
明日の朝、出発の予定。
天気も何とか、今週一杯はもちそうですし。
ただ、夜は冷え込みそうなので、使い捨てカイロもたくさん持ちました(w
というわけで、今日の更新は早めに行ないますよ。
さて、昨夜はハンガリーGPでした。
なんだか変な方向に荒れましたねぇ。
そのきっかけは15周目。
パーツの脱落によりSCが導入された、ピットがお祭り騒ぎになった時でした。
ゼブラゾーンを切り込み、ベッテルがピットイン。
これもどう扱われるのかと思いましたが、問題はその後のSC隊列中。
ベッテルは先行するウェバーとの間を大きく空けてしまいます。
レギュレーションでは先行車とは10車身以上空けてはいけないという規定があり、普段はそう厳密なものではないのですが、今回はあまりに大きな差が開いてしまったためか厳しくとられてしまったようです。
結果、ベッテルにドライブスルーペナルティが課せられます。
しかし、チーム側はベッテルに対しその理由を伝えられなかったため、大きなストレスが。
ピットレーン通過の際から不満を露にし、3位表彰台となったものの、バックヤードではスチュワードに食って掛かるような態度も見られ、三人会見でも憮然とした表情は消えることがありませんでした。
まあ、気持ちはわからないでもないけど。
また、この混乱の中、ピットアウトしようとしたクビサに対し、前のブースに入ろうとしたスーティルが接触。
スーティルはそのままリタイヤとなり、レース復帰したクビサも10秒ストップの裁定が下されガレージイン。
さらにはロズベルグもピットブースを出た瞬間に右リアタイヤが脱輪。
マシンは走行不能になり、タイヤはそのまま転がりつづけ、ウィリアムズのピットクルーに激突。
幸いケガはなかったようです。
この二件については、5万ドルの罰金処分が言い渡されたようです。
▼ ルノーとメルセデスGPに5万ドルの罰金 (F1 Gate)
そして、もう一つの事件は終盤。
10位争いを繰り広げるシューマッハとバリチェロのバトルで発生しました。
ホームストレートで勝負を仕掛けたバリチェロを、ミハエルは大きな動きでコンクリートウォールへと幅寄せ。
あわや大事故といったところをかわし、バリチェロが勝負を決します。
バリチェロはこの行為に対し咽んで「ブラックフラグ物だろ!」と怒りを表しました。
スチュワードはレース後、ミハエルに対して次戦10グリッド降格の処分を下しました。
▼ シューマッハ 次戦で10グリッド降格のペナルティ (GP UPDATE)
ミハエルとバリチェロといえば、元フェラーリの僚友同士。
ちょうど先日のチームオーダー騒動の際に、バリチェロが過去の出来事について言及したばかり。
図らずも因縁の構造が浮き彫りになった形でしょうか。
▼ ルーベンス・バリチェロ 「シューマッハとは話をしても無駄」 (F1 Gate)
レースは結局、スーパーソフトタイヤでのロングドライブを成功させたウェバーが優勝。
こちらは文句なしの見事な走りでした。
2位は上記の混乱で順位を上げたアロンソ。
3位に、これも"悲劇のヒーロー"なのかベッテルが苦い表彰台。
可夢偉は予選のペナルティで23番手スタートでしたがミハエルをパスし、ハミルトンのマシントラブルによるリタイヤの助けもあって、9位入賞を果たしています。
デ・ラ・ロサも7位の結果を残し、ザウバーは今季初のダブル入賞。
開幕当初の不振を払拭した感がありますね。
我らがウィリアムズもバリチェロが10位となり、ハルクも6位を飾ったため、悲願のダブル入賞。
上記のトラブルがあっただけに、喜びも一入。
まるで映画の演出だね(w
入賞圏外にもめでたいことが。
まず今回も出走した左近ですが、最下位とはいえ完走記録を伸ばしました。
また、セナも17位完走を果たし、両車完走を果たしました。
さらにロータス、ヴァージンもダブル完走。
なんと新規参入チームがことごとくゴールを果たすという結果に。
メルセデスだけが唯一、ロズベルグのタイヤの一件で無理でしたが。
でも、判官贔屓なF1ファンには、嬉しい下位チームの活躍だったのではないでしょうか(w
その他の結果は、こちらで。
これでF1サーカスも夏休み入り。
次戦、ベルギーGPは月末です。
しかし、ファクトリーはこの期間を利用して、休み返上のアップデート作業でしょう。
休暇明けに各チームがどう変化しているのか、楽しみですね。
さて、では天気が崩れなければ、明日より夏休みキャンプツーリングに出かけます。
期間中は今年も、携帯電話からリアルタイムでツーレポをアップする次第。
お時間とお暇のある方は、お付き合いくださいな。
明日の朝、出発の予定。
天気も何とか、今週一杯はもちそうですし。
ただ、夜は冷え込みそうなので、使い捨てカイロもたくさん持ちました(w
というわけで、今日の更新は早めに行ないますよ。
さて、昨夜はハンガリーGPでした。
なんだか変な方向に荒れましたねぇ。
そのきっかけは15周目。
パーツの脱落によりSCが導入された、ピットがお祭り騒ぎになった時でした。
ゼブラゾーンを切り込み、ベッテルがピットイン。
これもどう扱われるのかと思いましたが、問題はその後のSC隊列中。
ベッテルは先行するウェバーとの間を大きく空けてしまいます。
レギュレーションでは先行車とは10車身以上空けてはいけないという規定があり、普段はそう厳密なものではないのですが、今回はあまりに大きな差が開いてしまったためか厳しくとられてしまったようです。
結果、ベッテルにドライブスルーペナルティが課せられます。
しかし、チーム側はベッテルに対しその理由を伝えられなかったため、大きなストレスが。
ピットレーン通過の際から不満を露にし、3位表彰台となったものの、バックヤードではスチュワードに食って掛かるような態度も見られ、三人会見でも憮然とした表情は消えることがありませんでした。
まあ、気持ちはわからないでもないけど。
また、この混乱の中、ピットアウトしようとしたクビサに対し、前のブースに入ろうとしたスーティルが接触。
スーティルはそのままリタイヤとなり、レース復帰したクビサも10秒ストップの裁定が下されガレージイン。
さらにはロズベルグもピットブースを出た瞬間に右リアタイヤが脱輪。
マシンは走行不能になり、タイヤはそのまま転がりつづけ、ウィリアムズのピットクルーに激突。
幸いケガはなかったようです。
この二件については、5万ドルの罰金処分が言い渡されたようです。
▼ ルノーとメルセデスGPに5万ドルの罰金 (F1 Gate)
そして、もう一つの事件は終盤。
10位争いを繰り広げるシューマッハとバリチェロのバトルで発生しました。
ホームストレートで勝負を仕掛けたバリチェロを、ミハエルは大きな動きでコンクリートウォールへと幅寄せ。
あわや大事故といったところをかわし、バリチェロが勝負を決します。
バリチェロはこの行為に対し咽んで「ブラックフラグ物だろ!」と怒りを表しました。
スチュワードはレース後、ミハエルに対して次戦10グリッド降格の処分を下しました。
▼ シューマッハ 次戦で10グリッド降格のペナルティ (GP UPDATE)
ミハエルとバリチェロといえば、元フェラーリの僚友同士。
ちょうど先日のチームオーダー騒動の際に、バリチェロが過去の出来事について言及したばかり。
図らずも因縁の構造が浮き彫りになった形でしょうか。
▼ ルーベンス・バリチェロ 「シューマッハとは話をしても無駄」 (F1 Gate)
レースは結局、スーパーソフトタイヤでのロングドライブを成功させたウェバーが優勝。
こちらは文句なしの見事な走りでした。
2位は上記の混乱で順位を上げたアロンソ。
3位に、これも"悲劇のヒーロー"なのかベッテルが苦い表彰台。
可夢偉は予選のペナルティで23番手スタートでしたがミハエルをパスし、ハミルトンのマシントラブルによるリタイヤの助けもあって、9位入賞を果たしています。
デ・ラ・ロサも7位の結果を残し、ザウバーは今季初のダブル入賞。
開幕当初の不振を払拭した感がありますね。
我らがウィリアムズもバリチェロが10位となり、ハルクも6位を飾ったため、悲願のダブル入賞。
上記のトラブルがあっただけに、喜びも一入。
まるで映画の演出だね(w
入賞圏外にもめでたいことが。
まず今回も出走した左近ですが、最下位とはいえ完走記録を伸ばしました。
また、セナも17位完走を果たし、両車完走を果たしました。
さらにロータス、ヴァージンもダブル完走。
なんと新規参入チームがことごとくゴールを果たすという結果に。
メルセデスだけが唯一、ロズベルグのタイヤの一件で無理でしたが。
でも、判官贔屓なF1ファンには、嬉しい下位チームの活躍だったのではないでしょうか(w
その他の結果は、こちらで。
これでF1サーカスも夏休み入り。
次戦、ベルギーGPは月末です。
しかし、ファクトリーはこの期間を利用して、休み返上のアップデート作業でしょう。
休暇明けに各チームがどう変化しているのか、楽しみですね。
さて、では天気が崩れなければ、明日より夏休みキャンプツーリングに出かけます。
期間中は今年も、携帯電話からリアルタイムでツーレポをアップする次第。
お時間とお暇のある方は、お付き合いくださいな。