夏日の札幌から、ren.です。
この連休は、なかなか天気がよさそう。
見計らってどこかに行って来ようかな。
さて、カメラが届きました。
PENTAX Optio RZ18。
私にとっては、高校入学時に買ったSFX以来のPENTAX機です。
2台のうち、黒の方が私の物で、赤いのは母親にプレゼントした物。
コンデジとしては驚きの18倍光学ズーム搭載。
デジタルズームも7.2倍あり、最大130倍……まあ、手持ちじゃ使いきれないけど(w
しかし、手振れ防止もデュアル補正機能(シェイクリダクション+電子式)という強力な物が搭載されているので、そこそこいけます。
部屋の中で試してみます。
私が普段部屋で座っている椅子から、玩具を飾っている棚を写したもの。
まず、最もズームを遠くした標準状態。
ここから中央のfigmaレンくんに近づきましょう。
一気に光学ズームの限界の18倍。
ストロボもちゃんと届いていますね。
さらにデジタルによるインテリジェントズーム、27倍。
デジタルながら自然な望遠が使用出来ます。
そして、デジタルズームの最大である130倍!
1枚目の標準画角と比べれば、一目瞭然の寄り具合。
縮小するとあまり気になりませんが、さすがにオリジナル画像だと、かなり画質が荒れます。
マクロ(接写)には、通常マクロとスーパーマクロがあります。
スーパーマクロは最短4cmまで近づいて撮ることが出来ます。
これは10cmくらいで撮ったジョーイくん。
ただ、近すぎるのでストロボを使うと真っ白に飛びます(w
でも、部屋の中の自然光でも、調整無しでこのくらいは明るい。
画角内に犬の顔が入ると、自動的にシャッターが切れるペット認識で、我が家の飼い犬を撮った物。
勿論、人間の顔に対応した顔認識の上、笑顔になったらシャッターが切れる笑顔認識も搭載。
あんまり使うことなさそうだけど(w
では、外に行って撮ってみましょう。
祖母の見舞いついでに、丘珠空港横の「つどーむ」に寄って撮ってみました。
3枚の写真を繋げるパノラマモードで、ドーム周辺を撮った物。
大きいので画像上で右クリックし、「画像だけを表示」した方がいいかも。
パノラマモードは2・3枚目を撮るときは、直前に撮った写真の端がガイドとして表示され、それを合わせるように撮ります。
でも、結構これが難しくて、微妙にゆがんでしまいました。
手持ちではきっちりと風景を完璧に合わせるのはまず不可能なので、三脚などを使うか、多少ずれても気にならない遠景で使うべきですね。
同じ場所から、札幌の対角線側にある手稲山を望む。
天気がよすぎて、ちょっと霞んでいたのが残念。
15の撮影モードがありますが、オートピクチャーモードにしておけば、カメラが認識して自動選択してくれます。
このときは自動的に青空撮影モードに変わりました。
まあ、こだわるなら自分で設定するべきですね。
プログラムモードなら、露出やコントラスト、測光方法などを細かく設定出来ます。
タキシング中のライトプレーン。
プロペラの残像を大きくするために、もうちょっとシャッタースピードを落としてもよかったかな。
北海道警察航空隊のベル412「だいせつ3」。
ここからズームで寄ると……
こんな感じ。
メインローター基部の流線型がセクシー。
あまり飛行機がいなくて、撮るものに困ったので、空をみるとトビが。
こういう時こそ、自分で撮影ーモードをスポーツモード(移動するものを追跡するモード)に変えるべきでしたね。
結構ズームをかけているのですが、手ブレは最低限に押さえられていますね。
しかし、デジタルズームにすると、やはり手プレが目立つようになります。
デジタル最大望遠で撮った、カワラヒワ。
まあ、最大望遠でこの程度のブレでおさまっていることが、十分驚異的だと思います。
今年はこれで、あちこち撮ってきましょうね。