1.小樽市総合博物館リベンジの旅のリベンジ
2011年11月に北海道の小樽と函館を旅して、
小樽市総合博物館の見学を企画した。
この小樽市総合博物館は北海道の歴史や自然、交通、科学などを展示している、
小樽市が事業主体となっている博物館で、
旧・小樽交通記念館を本館、旧・小樽市博物館を運河館とした2ヶ所からなる。
小樽交通記念館の所有している静態保存の車体を取材することを目的に、
9月の休日勤務の代休を金曜日に取得、空路で新千歳まで行き、
そのまま小樽市総合博物館を見学、札幌から「スーパー北斗」で函館に移動して一泊、
「スーパー白鳥」で新青森まで出て、東北新幹線で帰ってきた。
この旅では天候は何とか持ったものの、あり得ないミスを犯してしまった。
小樽市総合博物館の車両展示は一部屋内もあるものの、その大半は屋外である。
そのため冬期は屋外展示車両にはブルーシートがかけられて見学できない。
降雪や積雪による展示物の腐食を避けるための措置だ。
このことは小樽市のホームページにも書かれていたし、
それ以前に十分に想定すべきことなのである。
にもかかわらず、実際に現地まで行って目が点になった。
この時はまだブルーシートをかける前だった屋外展示と屋内展示車両を見学、
リベンジを誓って帰京することにした。
そしてその翌年、2012年の夏にリベンジの旅を決行した。
小樽市総合博物館の館内に貼られていたポスターを見て、
北海道には三笠鉄道村という多くの車両を静態保存している施設があることを知った。
そこで2012年8月にこの二つの施設を見学する旅を企画した。
仕事が終わってから空路前乗りで札幌に行き、
三笠鉄道文化村と小樽市総合博物館を2日にわたって見学する。
帰りは前年11月と同じように函館泊で青森まで行き、
寝台特急「あけぼの」で上野まで戻る。
しかしこの時は小樽市総合博物館を見学した日は何とか晴れたものの、
三笠鉄道文化村の見学予定日は本降りの雨が降っており、
とても屋外施設を見学して写真を撮る環境ではなかった。
そこで三笠へ行くことを断念、札幌市内で交通資料館を見学、
さらに路面電車の車両取材などで時間を潰す羽目となった。
そこで2013年の夏に雨天中止となった三笠鉄道文化村の取材を決行することとしたのだ。
正しく、リベンジの旅のリベンジである。
天候だけは自然現象なので事前の準備だけではどうしようもない。
あとは運が味方してくれることを祈るばかりである。
2011年11月に北海道の小樽と函館を旅して、
小樽市総合博物館の見学を企画した。
この小樽市総合博物館は北海道の歴史や自然、交通、科学などを展示している、
小樽市が事業主体となっている博物館で、
旧・小樽交通記念館を本館、旧・小樽市博物館を運河館とした2ヶ所からなる。
小樽交通記念館の所有している静態保存の車体を取材することを目的に、
9月の休日勤務の代休を金曜日に取得、空路で新千歳まで行き、
そのまま小樽市総合博物館を見学、札幌から「スーパー北斗」で函館に移動して一泊、
「スーパー白鳥」で新青森まで出て、東北新幹線で帰ってきた。
この旅では天候は何とか持ったものの、あり得ないミスを犯してしまった。
小樽市総合博物館の車両展示は一部屋内もあるものの、その大半は屋外である。
そのため冬期は屋外展示車両にはブルーシートがかけられて見学できない。
降雪や積雪による展示物の腐食を避けるための措置だ。
このことは小樽市のホームページにも書かれていたし、
それ以前に十分に想定すべきことなのである。
にもかかわらず、実際に現地まで行って目が点になった。
この時はまだブルーシートをかける前だった屋外展示と屋内展示車両を見学、
リベンジを誓って帰京することにした。
そしてその翌年、2012年の夏にリベンジの旅を決行した。
小樽市総合博物館の館内に貼られていたポスターを見て、
北海道には三笠鉄道村という多くの車両を静態保存している施設があることを知った。
そこで2012年8月にこの二つの施設を見学する旅を企画した。
仕事が終わってから空路前乗りで札幌に行き、
三笠鉄道文化村と小樽市総合博物館を2日にわたって見学する。
帰りは前年11月と同じように函館泊で青森まで行き、
寝台特急「あけぼの」で上野まで戻る。
しかしこの時は小樽市総合博物館を見学した日は何とか晴れたものの、
三笠鉄道文化村の見学予定日は本降りの雨が降っており、
とても屋外施設を見学して写真を撮る環境ではなかった。
そこで三笠へ行くことを断念、札幌市内で交通資料館を見学、
さらに路面電車の車両取材などで時間を潰す羽目となった。
そこで2013年の夏に雨天中止となった三笠鉄道文化村の取材を決行することとしたのだ。
正しく、リベンジの旅のリベンジである。
天候だけは自然現象なので事前の準備だけではどうしようもない。
あとは運が味方してくれることを祈るばかりである。