寝台特急「北斗星」は上野と札幌を結ぶ寝台特急であるが、
この列車には食堂車が連結されている。
日本の事実上の定期運用されている寝台特急で食堂車があるのは、
「北斗星」と同区間を走る「カシオペア」と、
大阪と札幌を日本海縦貫路線で結ぶ「トワイライトエクスプレス」だけである。
「北斗星」の食堂車には「グランシャリオ」という愛称が付いている。
因みに「GRAND CHARIOT」とはフランス語で「北斗七星」の意味である。
7月の北海道三笠村の旅の帰りに運良く「北斗星」のA寝台個室「ロイヤル」を取ることが出来た。
そこでその日の夕食に「グランシャリオ」のフランス料理を事前予約したのである。
「グランシャリオ」の夕食にはフランス料理コース7,800円と、
北斗星懐石御膳5,500円とがあり、
前回この「グランシャリオ」を利用した時には「…懐石御膳」を食べたので、
今回はフランス料理の方を予約した。
「グランシャリオ」を利用するには3日前までに予約をしなければならない。
寝台特急「北斗星」の「ロイヤル」のキャンセル待ちが出たのは4日前で、
ギリギリの購入となった。
発車時間の都合で上野発の下り列車では19:45からの1回のみだが、
札幌発の上り列車では発車時間が17:12と早いことから、
2回のディナータイムがあり、
1回目が18:00~19:20で2回目が19:40~21:00である。
今回は1回目で予約を入れた。
乗車して一息ついた頃に夕食となるのでちょうどいい。
乗車して一息ついたところで車掌より先にウエルカムドリンクが運ばれてきた。
ウエルカムドリンクはワイン、ウイスキー、ロックアイスとミネラルウォーター、
お酒が苦手な人のためなのか、缶のお茶もあった。
ワインは“白”のハーフボトルで冷やされていた。
これを飲みながらディナータイムが始まるのを待つ。
やがて6:00p.m.の少し前当たりに車内放送で1回目のディナータイムが始まったことが告げられた。
早速7号車の「グランシャリオ」に行く。
予約を入れていたので席は既に確保されていて、
まずはメニューでドリンクを選ぶ。
フランス料理なのでやはりドリンクはワインを選びたい。
部屋で白ワインを飲んでいたので、ここでも白ワインのハーフボトルをオーダーする。
オリジナルの“北斗星白ワイン”で、値段は2,000円。
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製造は北海道ワイン株式会社で2012年製のものである。
そしてここからフランス料理のコースが始まる。
まずオードブルは“帆立貝柱とサーモンのマリネ 紅白仕立て”。
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続いて魚料理は“牡丹海老と白身魚のワイン蒸し 赤ワイン風味のクリーム”。
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肉料理は“牛フィレ肉のソテー 大地の野菜添え マスタ-ドソース”。
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デザートは“スペシャルガトーとグラスの盛合せ”。
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食後にはコーヒーも出てくる。
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魚料理が提供されたところでパンが出てくるが、
これが美味しかった。
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フランス料理は「北斗星」と「カシオペア」は共通メニューとなっているらしい。
コースのメニューには「北斗星・カシオペア(食堂車)の歴史」が書かれており、
「北斗星の歴史」には以下のように書かれている。
昭和63年3月13日(1988年)、青函トンネルの開業に合わせ、
上野~札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」がデビューしました。
この列車は、これまでの寝台列車の常識を覆す動くホテルのようなサービスをめざしました。
そのため、シャワーを備えたA寝台1人用個室「ロイヤル」をはじめ
魅力のある車両が連結されています。
運転開始と共に食堂車「グランシャリオ=北斗七星」の営業も開始され、
フランス料理、懐石御膳等の提供をはしめました。
この列車には食堂車が連結されている。
日本の事実上の定期運用されている寝台特急で食堂車があるのは、
「北斗星」と同区間を走る「カシオペア」と、
大阪と札幌を日本海縦貫路線で結ぶ「トワイライトエクスプレス」だけである。
「北斗星」の食堂車には「グランシャリオ」という愛称が付いている。
因みに「GRAND CHARIOT」とはフランス語で「北斗七星」の意味である。
7月の北海道三笠村の旅の帰りに運良く「北斗星」のA寝台個室「ロイヤル」を取ることが出来た。
そこでその日の夕食に「グランシャリオ」のフランス料理を事前予約したのである。
「グランシャリオ」の夕食にはフランス料理コース7,800円と、
北斗星懐石御膳5,500円とがあり、
前回この「グランシャリオ」を利用した時には「…懐石御膳」を食べたので、
今回はフランス料理の方を予約した。
「グランシャリオ」を利用するには3日前までに予約をしなければならない。
寝台特急「北斗星」の「ロイヤル」のキャンセル待ちが出たのは4日前で、
ギリギリの購入となった。
発車時間の都合で上野発の下り列車では19:45からの1回のみだが、
札幌発の上り列車では発車時間が17:12と早いことから、
2回のディナータイムがあり、
1回目が18:00~19:20で2回目が19:40~21:00である。
今回は1回目で予約を入れた。
乗車して一息ついた頃に夕食となるのでちょうどいい。
乗車して一息ついたところで車掌より先にウエルカムドリンクが運ばれてきた。
ウエルカムドリンクはワイン、ウイスキー、ロックアイスとミネラルウォーター、
お酒が苦手な人のためなのか、缶のお茶もあった。
ワインは“白”のハーフボトルで冷やされていた。
これを飲みながらディナータイムが始まるのを待つ。
やがて6:00p.m.の少し前当たりに車内放送で1回目のディナータイムが始まったことが告げられた。
早速7号車の「グランシャリオ」に行く。
予約を入れていたので席は既に確保されていて、
まずはメニューでドリンクを選ぶ。
フランス料理なのでやはりドリンクはワインを選びたい。
部屋で白ワインを飲んでいたので、ここでも白ワインのハーフボトルをオーダーする。
オリジナルの“北斗星白ワイン”で、値段は2,000円。
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製造は北海道ワイン株式会社で2012年製のものである。
そしてここからフランス料理のコースが始まる。
まずオードブルは“帆立貝柱とサーモンのマリネ 紅白仕立て”。
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続いて魚料理は“牡丹海老と白身魚のワイン蒸し 赤ワイン風味のクリーム”。
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肉料理は“牛フィレ肉のソテー 大地の野菜添え マスタ-ドソース”。
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デザートは“スペシャルガトーとグラスの盛合せ”。
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食後にはコーヒーも出てくる。
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魚料理が提供されたところでパンが出てくるが、
これが美味しかった。
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フランス料理は「北斗星」と「カシオペア」は共通メニューとなっているらしい。
コースのメニューには「北斗星・カシオペア(食堂車)の歴史」が書かれており、
「北斗星の歴史」には以下のように書かれている。
昭和63年3月13日(1988年)、青函トンネルの開業に合わせ、
上野~札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」がデビューしました。
この列車は、これまでの寝台列車の常識を覆す動くホテルのようなサービスをめざしました。
そのため、シャワーを備えたA寝台1人用個室「ロイヤル」をはじめ
魅力のある車両が連結されています。
運転開始と共に食堂車「グランシャリオ=北斗七星」の営業も開始され、
フランス料理、懐石御膳等の提供をはしめました。