林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

若桜・智頭の旅14.

2014-09-01 | 鉄道・旅行
 14.智頭急行取材-大原と智頭

臨時取材した宮本武蔵と石井での取材を終え、
09:11に予定していた下り列車で大原に向かう。
大原は智頭急行の車両基地が併設されており、
ホームから留置中の車両取材が出来ないかと考えて取材先に選んだ。
しかし残念ながら留置車両はあるものの、
ホームの長さの問題などで取材することは出来なかった。
しかしそれを差し引いてもこの駅は取材する価値のある駅だった。
大原の停車時間は19分で、その間に上下線で特急が発着する。
さらに上り列車にはイベント対応車のHOT3521も取材できた。
さらには盛り土上のホームに停車する今乗ってきた車両を、
地上に降りて撮影すると絵になる。



地元の人だろうか、写真を撮っていたら、
「もう少しすると土手一面にツツジが咲くから、
其の時に来たら綺麗な写真が撮れるよ」と教えてくれた。
残念ながらその季節に来る予定はないけれど、
それでも地元の人からのそういうアドヴァイスは嬉しい。
この列車は鳥取行きだが、もちろん切符の効力のある智頭で下車する。
その手前の恋山形は相対式2面2線の無人駅だが、ここから
待合室などがピンクに塗られ、駅名表示板もハート形になっていた。
ここは途中下車するつもりはなかったのだが、
停車時間は3分あったので、強行すれば駅舎取材くらいは出来たと思う。
実際に何人かは車掌に云って下車して駅の写真を撮っていた。
智頭で下車して11:15の「スーパーはくと6号」で新大阪まで出るのだが、
ここでの待ち時間が1時間6分もある。
JR智頭駅と智頭急行智頭駅を取材しても時間は有り余る。
駅前にあった「智頭町総合案内所」を覗き、さらにこの街を散策する。
街を散策して初めて知ったのだが、ここは備前街道智頭宿という、かつての宿場町だった。



そのため今でのその趣がどことなく感じられる佇まいがある。
ゆっくりと町歩きを楽しみ、「智頭町総合案内所」の売店コーナーでお土産買う。



そして11:15を待って「スーパーはくと6号」に乗車する。
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