林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

東葉高速鉄道の完乗と市制記念公園のSL

2015-09-16 | 鉄道・旅行
9月12日土曜日に松戸で会社の送別会があったのだが、
開始時間が7:00p.m.だったため、その前の時間を利用して東葉高速鉄道の完乗と、
新鎌ヶ谷から徒歩約15分にある市制記念公園に静態保存されているSLの取材に行く。
本当は全く別の計画をしていたのだが、直前にあった東日本豪雨で中止になってしまった。
その計画とは新京成通勤定期の乗り越しで松戸まで出て常磐線で取手まで行く。
JRの企画切符「ときわ路パス」2,150円を購入して、
関東鉄道常総線で一気に終点の下館まで行き、
真岡鐵道に乗り換えて真岡、益子、茂木の駅取材と「SLもおか」を取材する。
同じルートで松戸まで戻り、送別会に参加する予定でいた。
しかし9月9日の豪雨により鬼怒川が決壊、常総市が大きな被害を受けた。
水没した中には関東鉄道常総線の線路も含まれており、
関東鉄道では再開の見込みが立っていないという。
下館にはJR水戸線も接続していることから、
水戸まで常磐線特急で行くか、小山まで新幹線で行けば、
日帰りでの真岡鐵道取材も不可能ではないが、
「SLもおか」には間に合わないかもしれない。
いずれにしろ今回の真岡鐵道取材は断念した。

そこで松戸での送別会の前の時間が空いてしまうため、
急遽予定を作成して、まだ乗ったことのない東葉高速鉄道の完乗と、
以前行こうと思ったが場所が分からなくて断念した市制記念公園の取材を行うことにした。

時間の余裕があるためまずは通勤定期範囲の新京成で高根木戸まで行き、
ネットで調べた「五代目らーめん処 まるは商店」に行き、カレーらーめんなどを喰う。
そのあと高根木戸、高根公団で駅取材してから北習志野に行く。
ホームの自動販売機の側面には新京成の電車が描かれている。



ここだけではなく、いくつかの駅でこういった遊び心を目にしている。
北習志野は東葉高速鉄道との接続駅で、新京成が地上ホームなのに対し、
東葉高速鉄道は地下ホームとなっている。
東京メトロ東西線を通じてJR中野まで直通しており、
既に車両取材は完了しているのだが、西船橋から先には乗ったことはなかった。
沿線住民の反対で工事が大幅に遅れ、また運賃が高いことでも有名である。
終点の東葉勝田台も地下ホームで、地上の建物は京成勝田台駅を利用している。



東葉高速鉄道への嫌がらせのように駅舎にはローマ字表記で大きく「Keisei」と書かれている。
ここから今度は西船橋まで行って全区間の完乗が完了する。
このあとはJR総武線で船橋まで出て、東武野田線で新鎌ヶ谷まで行く。
新鎌ヶ谷から徒歩で約15分の距離に市制記念公園はある。
ここは1971年に鎌ヶ谷が市制に移行したのを記念して造られ、
国鉄からD51形385号機を贈与され静態保存している。
そのほか海上自衛隊の訓練機「まつかぜ」も保存されている。



訓練機とはいえ、この黄色い機体はどうにも違和感がある。
新鎌ヶ谷まで戻り、新京成に乗り換えて終点の松戸まで行く。
時間が早すぎたので松戸駅で車両取材をする。
新塗色車を狙って8900形、N800形の取材をするが、
8000形は結局撮れなかった。
日が傾いてきて自然光での取材が限界と思い、ここで撤収する。
それでも送別会まではかなり時間を持て余す結果となってしまった。
コメント
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