林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

山形の風 上田の風-週末パスの旅1.

2016-12-07 | 鉄道・旅行

 1.週末パスの計画と“雨”の天気予報-旅の始まり

週末パスは2013年4月から発売されたその名の通り、
土曜日、日曜日の2日間連続で利用できるJR東日本の企画切符で、
使用できるエリアはJR東日本のおおよそ南半分である。
もともとは土日きっぷとして2001年に発売され、
2010年3月にウィークエンドにリニューアル、
そして2013年4月から週末パスに変更、
さらに北陸新幹線金沢延伸に合わせて一部利用区間も変更された。
この切符は過去に二度利用したことがあり、
1回目は2013年11月にSLばんえつ物語の乗車を絡めた磐越の旅と、
千葉から鹿島臨海鉄道経由で水戸にアクセスし、
ひたちなか海浜鉄道の乗り潰しを敢行した。
2回目は2015年11月に北陸新幹線のJR西日本との境界駅である上越妙高と、
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン、しなの鉄道北しなの線を乗り潰し、
姨捨での駅取材とアルピコ交通を乗り潰して千葉あずさで帰る。
2日目はくりこま高原まで新幹線で行き、
阿武隈急行、福島交通飯坂線、JR磐越東線の乗り潰しを敢行した。

2回目の土曜日に姨捨での駅取材をする予定だったが、
雨のためにここでの下車を断念していた。
そこで再度姨捨での駅取材をこの切符で企画してみた。
上田電鉄別所線は以前に上田原まで往復したことはあるが、
そこから先、終点の別所温泉までは行ったことがない。
また北陸新幹線が長野まで部分開業した時に第三セクターに転換したしなの鉄道も、
軽井沢から上田までがまだ未乗車である。
そこで北陸新幹線で軽井沢まで行き、しなの鉄道に乗り換えて上田まで行く。
上田電鉄を終点の別所温泉まで往復してしなの鉄道で篠ノ井まで行き、
篠ノ井線で松本まで行き千葉あずさで千葉まで戻る。
その途中で前回雨のために断念した姨捨での下車も決行する。
1回分の計画は簡単に決まったが2日目の計画が決まらず、
ずっとこの切符の計画は保留になっていたのだ。

山形新幹線のE3系2000番台が2014年4月頃から塗色変更が開始され、
2016年10月に旧塗色車による営業運転が終了した。
この新塗色車の取材を考え、山形新幹線の沿線でまだ未乗車区間がある左沢線と、
全区間が未乗車の山形鉄道フラワー長井線の乗り潰しと絡めて計画を考えてみた。
山形新幹線で山形まで行き、左沢線の終点の左沢まで往復する。
奥羽本線普通列車で赤湯まで戻り、山形鉄道フラワー長井線を乗り潰す。
普通列車で米沢まで戻り、ここから再び山形新幹線を使って東京に戻る。

この二つの日帰り旅行を週末パスを使って実行することを計画し、
2016年11月19日土曜日に山形旅行、翌日の20日日曜日には上田旅行を計画し、
1ヶ月前の10月19日水曜日に週末パスと往復の「つばさ」のグリーン車指定席、
20日木曜日に行きの北陸新幹線「はくたか」の普通車指定席、
帰りの特急「あずさ」のグリーン車指定席券を購入した。

 

今回は思った通りに指定席券も購入でき、あとは当日を待つだけとなった。
しかし天気予報が良くなく、1週間前には2日間とも雨となっていた。
当日が近づくにつれて予報は少し良くなったが、
19日土曜日は雨の予報のまま当日を迎えることになってしまった。

コメント
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