4.カレーなる「牛肉どまん中」と東京駅のイルミネーション
米坂線は非電化路線であり、ここに充当されているキハE120を取材する。
それでも時間を持て余し、ホーム内の暖房が効いた待合室で時間を潰す。
16:38米沢発の「つばさ150号」は時間通りに米沢駅1番線に到着する。
帰りもグリーン車に座席を予約していたのでゆったりと帰ることができた。
駅の売店で購入した駅弁「牛肉どまん中・カレー」を喰う。
普段は帰りの駅弁ではビールを飲むのだが、
今回は缶ワイン「山形高畠・赤」を飲むことにした。
山形新幹線米沢の隣の高畠は「まほろばの里」と呼ばれていて、
缶には「『まほろば』とは、周囲を山々に囲まれた実り豊かで美しく、
住みよい土地という意味の古語です。
高畠町には洞窟や古墳が点在し、縄文創期(約一万年前)から
人々が地域で恵まれた環境の中で生活をしていたと言われています。」と書かれている。
牛肉と赤ワインは良く合い、またカレーも思ったより辛くて美味しかった。
米沢の隣は福島でここから東北新幹線の専用高架に入り、東北新幹線の車両と連結する。
ワインの酔いもあって爆睡して18:48に東京に到着、
快速が混んでいたため20:10に東京駅を始発する特急「しおさい11号」に乗ることにした。
1時間以上間があるので改札を出て丸善丸の内本店に行き、スマホのムックを購入する。
街は既にクリスマスモードで、東京駅丸の内付近もイルミネーションが綺麗だった。
再び東京駅の地下ホームに行き、ホーム内の券売機で自由席特急券510円を購入する。
快速でグリーン車に乗ると東京から津田沼、千葉までは570円で、
B特急券では東京から千葉まで510円で60円安く、さらに停車駅も錦糸町だけで千葉まで行く。
しかも利用客もそれほど多くなく、20:44に千葉駅に到着する。
千葉駅は11月20日に新駅舎に移行することになっていて、工事中の旧駅舎は今日が最後である。