今年もシンガーソングライターの小田和正さんが、
日本のJホップの第一線で活躍するミュージシャンに声をかけ、
互いに尊敬し合いながらそのアーティストや思い出の曲をライブ演奏する、
クリスマスの恒例となった人気番組の「クリスマスの約束」が放送された。
録画したものを漸く観ることができた。
毎年小委員会バンドと呼ばれるSTARDUST REVUEの根本要さん、
スキマスイッチの大橋卓弥さん、常田真太郎さん、いきものがかりの水野良樹さん、
女性では松たか子さん、JUJUさんなど毎年出演されているメンバーに加え、
今年の目玉としては宇多田ヒカルさん、
それに去年も登場したTRICERATOPSの和田唱さんなどが出演していた。
宇多田ヒカルさんは彼女のデビュー曲の「Automatic」や小田さんの名曲「たしかなこと」などを演奏、
和田唱さんはポールマッカートニーの曲をメドレー、
「心のラブソング」ではお客さんにコーラスを要求してその練習をするなど、
小田さんのコンサートでもよくある“やらせ”ではなく“演出”などのシーンも見られた。
特筆なとのはオープニングで「夜空ノムコウ」をやったこと。
小田さんがスマスマに出た時に「この曲は良い曲だ」と賞賛していたのを思い出した。
それから5人のオフコースのテレビプログラム“NEXT”のテーマ曲「僕らがいた」の選曲にも驚いた。
和田唱さんとやったポールマッカートニーでは「My Love」も良かった。
この曲はNHK千葉でかつて放送されていたFM「千葉リクエストアワー」でオープニングとして使われていた曲で、
土曜日の午後になると何時もこの曲を聴いていたので個人的にも懐かしかった。