林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

雨の都電荒川線と空蝉橋の桜

2017-04-10 | 鉄道・旅行

4月8日土曜日は会社の用事で大塚にある支店に行ったが、
折角路面電車のある街に行くのだからと早めに大塚に入り、
車両取材をしようと思っていた。
しかし当日朝起きてみると本降りの雨だったために、
車両取材は断念し、一眼レフカメラも置いていったのだが、
大塚まで行ってみるとほぼ雨が止みかけていた。
これなら車両取材も不可能ではなかったと後悔した。
コンパクトデジカメは持参していたため、
ロケハンを兼ねて少し車両取材をした。

 

8800形は2011年に既に何両か取材し、2014年にも追加取材したのだが、
そのあと2015年に登場した8900形に関しては初めて目撃した。

 

そのほかにも7000形の車体などを流用して登場した7700形も初目撃だった。
日本の路面電車21路線の中でも最も近い場所にありながら、
逆に近すぎてわざわざ訪問する機会もなく後回しになっていた。
その間に7000形が引退が決定していたようで、
一部車両は昔の塗色を復活して運行されていた。

 

7001号車には「おつかれ様 7000 都電荒川線」のヘッドマークが掲げられていた。
残念ながら鳩が被ってしまったが・・・。

昼食に予定していた場所がネットで調べた時間よりも実際の開店が30分遅く、
余った時間で駅近辺を散策し、空蝉橋の両岸に植えられた桜を見つける。

 

さらに歩道には散った桜が吹き寄せられていて綺麗だった。
若葉も出て来ていて少し葉桜になりつつあるが、散りゆく桜もまた素敵だ。

 

空蝉橋の由来は豊島区のホームページによると、
「かつて近くにあった稲荷神社境内で蝉の抜け殻の付いた松を明治天皇がご覧になったこと」だそうで、
思ったよりも普通だった。
空蝉橋下交差点から山手線方面に向かう途中、
橋の下を見ると散った桜が歩道一面に引き詰められ、まるでピンクの絨毯のようだった。

 

雨はポツポツと落ちたり止んだりで一眼レフを持ち込んでも思うように取材できなかったかもしれないが、
今日のリベンジは近いうちに行わなければならない。

コメント
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