林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-草津線と名松線の旅10.

2017-09-15 | 鉄道・旅行

 10.亀山の向日葵と名古屋での断念-旅の終わり

松阪での乗り換え時間は17分だったが、
伊勢市から来た上り列車は松阪に16:34に到着、これは名松線の松阪到着と同時だった。
つまり亀山行きの列車は既にホームにあるため、そのまま乗り込む。
暫く松阪に停車していた紀勢本線上りは16:51に亀山に向かって発車した。
亀山で関西本線上りに乗り換えて名古屋を目指すが、
ここでの乗り換え時間は17分あり、既に名古屋行きの電車が停車していたため、
荷物を置いて座席を確保し、そのまま駅の外に出て駅取材を強行した。
駅前には鳥居があり、家に帰ってから調べたら能褒野神社の一の鳥居ということが分かった。
能褒野神社は日本武尊を主祭神とする神社で、
古事記などでは日本武尊は能褒野で死去したとされている。

 

駅前には向日葵が咲いていて、夏を十分に堪能できた。
関西本線は亀山から名古屋までは電化路線であり、電車が運転されている。
立ち客がいるほどの混雑で、1時間20分かけて漸く名古屋に到着する。
名古屋での乗り換え時間は1時間9分あり、
この時間を使って名古屋駅前の名鉄百貨店の9階にある「矢場とん」に行き、
夕食としてここの名物のわらじとんかつ定食を喰うことになっていた。
しかし実際に行ってみると長蛇の列で、列の半分まででの着席まで20分と書かれていた。
これでは1時間でここで夕食を喰うことは不可能と判断し、
同じフロアにある「文化洋食店・名鉄百貨店本館」で、
ハンバーグ・デミソース1,296円、スープセット540円など喰う。
JR名古屋駅まで戻ってお土産など買い、新幹線改札口を潜る。

 

ホームに上がって新幹線到着直前に売店で一番搾り・名古屋づくりを購入、
東海道新幹線「ひかり534号」の12号車18番E席に着席する。

 

名古屋から東京までは1時間44分で、ビールを飲み干してうとうとする。
新横浜まで来て目を覚ますと車窓は土砂降りの雨だった。
「とほほ・・・。」な気持ちで東京まで行き、在来線改札口に出る。
総武快速線で津田沼まで出て総武緩行線に乗り換えて帰る。
津田沼まで戻った時には雨は降っていなかった。

コメント
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