1月6日土曜日に千葉に買い物に行ったが、その昼食に入ったのが、
ペリエ5階の「どうとんぼり神座」である。
千葉駅は2016年11月20日に新駅舎に移行したが、
店舗スペースは3階改札内にしかなく、駅ビルの内装は未完成だった。
駅ビルの2階以上は去年9月7日に開業し、「どうとんぼり神座」も同時に開業した。
ペリエ千葉は6階建だが、5階フロアの半分は飲食店が集中しており、
以前このフロアでトイレを借りた時に偶然見つけ、
一度行ってみたいと思っていたのだ。
千葉に到着したのが11:06で、早めの到着だったので直ぐに入店できた。
オーダーは煮玉子ラーメン780円とどうとんぼり餃子280円。
カウンターに座り、ラーメンが出来るのを待っている時に気付いたのだが、
厨房のスタッフは普通のラーメン店ではあまり見られない、
洋食店のシェフに見られるようなコスチュームで、
女性スタッフも長いコック帽を被っている。
最初にラーメンの方が出てくる。
スープは基本的に醤油味なのだが、野菜の甘みが溶け出しているような、
他に表現しようのない優しい味だった。
これなら毎日食べても飽きないのではないだろうか。
トッピングはチャーシューが2枚と野菜は白菜が中心、
煮玉子はカットされずにそのまま出て来たが、黄身が半熟で美味しかった。
麺は中細のストレート麺でスープとも良く絡む。
少し遅れて餃子が焼き上がってくる。
餃子は5個入りで野菜の旨みが詰まったもので、
優しい味のラーメンとも相性も良い。
揚げ物には餃子のほかに唐揚げもある。
そう云えば以前大阪梅田で入った「古潭」というラーメン店でも、
餃子と唐揚げがサイドメニューとしてセットに入っていた。
店内の壁には店の由来が書かれたポスターが掲示されており、
そこには以下のように書かれている。
当店の名前は「神座」と書いて
「かむくら」とよみます。
昔から「上座」は
「一番偉い人の座る場所」しいう意味です。
そういう気持で「上座」を
「神座」とネーミング致しました。
どこにもない秘伝のスープと
中華風細麺の絶妙なバランス。
神座一同、心をこめてお創りした
「おいしいラーメン」を
どうぞご賞味下さい。