僕は学校の廊下をゆっくりと歩いていた。
教室の入口には幾つかの包みが置かれ、そこには留年する生徒の名前が書かれていた。
何人かの女性の名前が書かれていて、そこには野村沙知代の名前もあった。
彼女は「留年するくらいなら海外留学するわよ!」と云っていた。
その包みには着替えが入っているようで、制服から着替えろという意味らしい。
僕は教室に入り、自分の席に着いた。
隣には広瀬すずが座っていた。
先生が入ってきて授業が始まった。
しかし僕はその内容を全然理解できない。
先生の質問に僕は答えられず、「教室の後ろで立ってろ!」と云われてしまった。
僕が教室の後ろに立っていると、先生の目を盗んで広瀬すずがやってきて、
アニメのキャラが描かれたカラフルな絆創膏を僕の額に貼った。
僕は何の意味か分からなかったが、先生が「頭が悪いな!」と僕に云ったため、
それで早く頭が良くなるようにと絆創膏を貼ってくれたらしい。
授業が終わってから僕は教室を出てまた廊下を歩いて行った。
ほかの教室では子供たちが大はしゃぎしている。
教室の中はまるでゲームセンターのようにいろいろな機械が置かれていた。
更に廊下を進んでいくとそこには風呂があり、僕は入ることにした。
その風呂はかなりエキセントリックなデザインで、まるで高級ホテルのようである。
シャンプーやリンス、ボディソープなどが蛇口から直接出てくる方式になっていた。
3つの蛇口があってどれがシャンプーなのか分からなかったので、順番に蛇口を捻ってみた。
一つ目はシャンプー、2つめはリンスだったが、3つめの蛇口からは何故かコーヒーが出て来た。
「何でやねん!」僕は蛇口に向かって突っ込んでみたが、
蛇口からは相変わらず冷めたコーヒーが出続けていただけだった。
※これは林檎乃麗が見た初夢を文章化したものであり、
実際の学校、教室、風呂の構造、元プロ野球選手及び監督の夫人、
有名女優とその奇行とは一切関係ありません。