1.青春18きっぷとJR各線未乗車区間
青春18きっぷは主に学生の長期休み似合わせ、
利用期間内に5回(人)分使用できる企画切符で、
国鉄時代から発売されている全線の普通列車に乗り放題になる切符だ。
国鉄分割民営化後もJR各社の各線が乗り放題になる。
同一行程なら1枚のきっぷで複数人が使用することも出来る。
新型コロナウイルス過で旅行の自粛などが呼びかけられていたが、
2021年度も例年通り発売されることになった。
毎年夏季に発売されるこの切符を使って、
夏季休暇を絡めて旅行の計画を企画している。
去年は東京オリンピックの影響でホテルがとれないと思ったが、
そのオリンピックが新型コロナの影響で1年延期になり、
予定通りこの切符を使って1泊2日の旅を3回決行した。
切符は5回(人)分なので、1日は岡山軌道の乗り放題を利用した。
2021年夏もこの切符を利用しての旅を行いたいと思った。
オリンピックの延期でホテルが取りづらくなっているが、
それでも予定は立ててホテルの予約状況に合わせて予定を変更していこう。
2021年1月現在、JR旅客鉄道線で未乗車区間は、
JR北海道/全区間完乗
JR東日本
大船渡線(気仙沼-盛間はBLT化)/一ノ関-盛・全区間未乗車
気仙沼線(柳津-気仙沼間はBRT化)/前谷地-気仙沼・全区間未乗車
只見線/西若松-小出(会津川口-只見は運休中)
JR東海
飯田線/平岡-天竜峡
JR西日本
おおさか東線/新大阪-放出
福塩線/神辺-塩町
JR四国/全区間完乗
JR九州/全区間完乗
となっている。
この中で、JR東日本只見線は2011年7月の新潟・福島豪雨により橋梁などが流出し、
会津川口から只見までの27.6kmは10年近く経った今でも不通で、
バス代行輸送が続けられている。
この区間について、JR東日本仙台支社は2022年中の開通を目指している。
只見線はこの全通を待って挑戦することにして、
残った区間の乗り潰しを2021年夏季の目標としよう。