8.まん延防止措置の足音とその対応
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
2021年1月7日に発令された2回目の非常事態宣言が、
東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県に発令された。
期間は2月7日までの1ヶ月間とされ、
更に1月13日には7府県が追加された。
感染状況の改善が十分でないとして、
栃木県を除いて3月7日までの延伸が決定、
一部の府県が2月28日に先行解除されたが、
東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県、
3月21日まで延長された。
先行して2月28日に解除された大阪府は、
その後再び感染が拡大、
4月5日からまん延防止等重点措置が要請された。
府民に不要不急の外出が求められ、
更に飲食店に対しても時短営業が要請された。
大阪府では1日の感染者数が1000人を越える日が続き、
感染リスクのある地域として、
東京よりも危険な地域になっていた。
まん延防止措置の期間は今回の旅行と期日が重なり、
計画を続行するか中止するか、判断が迫られた。
1回目の非常事態宣言の時は、
非常事態宣言中の鉄道取材は不要不急の外出であるとして、
全ての予定を中止及び延期してきた。
そこで今回も、
※緊急事態宣言中は全ての予定を中止
※まん延防止措置中は感染リスクを避けて行動
とした。