林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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東急線ワンデーパスの旅-東急新横浜線と相鉄新横浜線の完乗9.

2025-01-17 | 鉄道・旅行

 9.東急池上線荏原中延と大崎広小路の駅取材

旗の台で五反田方面の2番線ホームに行き、
謎の塗色の1000系に乗り込み、隣の荏原中延まで行く。

東急荏原中延駅は相対式2面2線の地下ホームを有する池上線の駅である。
1番線は下り蒲田方面、2番線は上り五反田方面が使用する。

開業は雪ヶ谷(現・雪が谷大塚)から桐ヶ谷(現・廃止)までの延伸と同時で、
開業当時は地上駅だったが、1979年12月1日から連続立体交差事業が開始、
戸越銀座から旗の台の間を半地下化するもので、
1989年3月19日に地下ホームが使用開始された。

駅名は開業当時の所在地名の荏原郡荏原町大字中延に由来する。
町名の“荏原”と大字の“中延”を複合させて命名されたが、
一説によると池上電気鉄道と当時ライバル関係にあった目黒蒲田電鉄との因縁で、
当初は駅名を“中延”にする予定だったが、
目黒蒲田電鉄(現・大井町線)が先に“荏原町”と“中延”駅を開設したため、
それに対抗して“荏原中延”と名付けたとされる。

このあと2番線から2つ先の大崎広小路まで行く。
隣の戸越銀座は2020年11月8日に取材済みだ。

東急大崎広小路駅は島式1面2線の高架ホームを有する池上線の駅である。
1番線は下り蒲田方面、2番線は上り五反田方面が使用する。

駅所在地は東京都品川区大崎四丁目で、
駅前を走る山手通りの大通りを意味する広小路と合わせて命名された。
昭和中期には廃止された桐ヶ谷を復帰させて、
桐ヶ谷から大崎広小路を含む五反田までを廃止し、
泉岳寺線として桐ヶ谷から泉岳寺までを敷設、
都営三田線と相互直通運転する構想があった。
しかしこの計画は東急が半蔵門線との相互直通することとなり、
中止された。

コメント
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