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林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

妙高の風 阿武隈の風8.

2016-02-03 | 鉄道・旅行
 8.上野東京ラインの功績-特急「ひたち」での帰京

常磐線いわき駅は2004年5月8日に既に訪問、駅取材済みだが、
その時は前の駅ビルで、その時の駅ビルは2007年に閉鎖、
2009年6月19日からは新駅ビルの供用が開始されている。
本当はいわきでの39分の乗り換え時間で駅舎を取材するつもりだったが、
到着したのが16:42で既に日は暮れていた。



日が落ちる早さを恨みながらもホームページのための駅取材は次回に回し、
既に停車している折り返しの特急「ひたち」に乗車する。
かつては「白いタキシードを着た特急」と評された651系が充当していたが、
経年劣化によりE657系に置き換えられた。
651系の時代は上野から仙台までを常磐線経由で結んでいたが、
東日本大震災とそのあとの福島原発事故の影響で未だに常磐線の一部が不通となっており、
特急「ひたち」もいわき止まりとなっている。
もともとこのE657系は上野からいわきに充当され、
いわきから仙台までをフレッシュひたちに充当されていたE653系を当てる予定だったが、
これも震災と原発事故の影響で事実上の白紙撤回となり、
E653系の基本編成7両は改造、1000番台改番の上特急「いなほ」に充当、
付属編成4両は改造、1100番台に改番の上、
北陸新幹線金沢延伸に伴い新設された特急「しらゆき」に充当されている。
またE657系常磐線特急は愛称名を「スーパーひたち」、「フレッシュひたち」から、
停車駅の少ない速達タイプを「ひたち」、停車駅の多い列車を「ときわ」に改称した。
また今までの指定席、自由席の概念を撤廃、基本的には全席指定とし、
指定席と同一料金の座席未指定券というものが新設された。
座席の指定を受けなくても空席を利用できるというものである。
この券なら利用する列車が決まっていなくても事前に特急券を購入することが出来る。
多客期には指定席を取れないというリスクも自由席車を廃止した分軽減できる。
通常期、繁忙期、閑散期の料金変動がなく、その分料金も安いが、
総武快速線、横須賀線、東海道本線などのグリーン車などと同じで、
事前に駅で購入した料金よりも車内で車掌から購入した方が料金が高く設定されている。
云われてみれば指定席券売機で購入した特急券にもただ「特急券」とだけ書かれていた。



普通なら「指定席特急券」と書かれている筈なのだ。
17:21いわき始発の特急「ひたち24号」に乗り込み、事前にホーム売店で購入した駅弁を喰う。
常磐線は今までずっと上野発着だったが、上野東京ラインの開業により品川まで直通するようになった。
当然東京駅にも停車するため、総武快速線との乗り換えも便利になった。
19:43に東京駅9番ホームに到着し、そのまま地下まで行って総武快速線に乗り込む。
津田沼駅で緩行線に乗り換えようと思ったら、隣のホームに253系1000番台が停まっていた。



253系はもともと「成田エクスプレス」専用車両として誕生したが、
経年劣化によりE259系に譲り、一部は長野電鉄に譲渡されて「スノーモンキー」となった。
残った基本番台は廃車となったが、200番台6両編成2本は改造、1000番台に改番の上、
東武伊勢崎線経由で東武日光まで乗り入れる特急「日光」に充当されている。
この特急「日光」は基本的に新宿発着だが、臨時列車で「あずさ」と同じルートで千葉に至る設定がある。
ちょうど東武日光から千葉まで運転して、幕張車両センターに回送されるところなのだろう。
津田沼から緩行線で帰ったが、幕張で下車した時に初めて昨日NewDays幕張で購入したビニール傘を、
福島から郡山まで乗った電車の中に忘れてしまったことに気がついた。
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DVD「I'll see you I see you Kazuhiko Matsuo Chronicle」購入

2016-02-02 | テレビ・芸能界
AmazonからDVD「I'll see you I see you Kazuhiko Matsuo Chronicle」を購入した。
これは元オフコースの松尾一彦さんが生い立ちから現在までを語ったもので、
元オフコースのドラマー大間ジローとともに参加したジャネットや、
オフコース時代、さらには解散後の活動について赤裸々に語るとともに、
楽曲についても幾つか収録されたもので、松尾さんのヒストリーが語られた作品である。
これは以前発売になったものの、買おうと思った時には既に完売になっていたもので、
今年になって再発売されたのを機会に購入することに決めたのだ。
DVDの中ではオフコースの他の4人もインタビューに答えていて、
松尾さんのファンばかりでなく、オフコースファンにも見逃せない1枚となっている。
オフコースというとオリジナルメンバーの小田和正さんと鈴木康博さんの楽曲のみが注目されがちだが、
松尾さんもいい曲をたくさん残しており、特に鈴木さんが脱退して4人になった時、
楽曲的には鈴木さんの穴を埋めるべく多くの作品を提供している。
オフコース解散後も素敵な曲をたくさん発表しており、
個人的にも通勤の帰り道にWalkmanで聴くのも松尾さんの曲が多い。
世間的にはオフコースの単なるギタリストとして認識されているかもしれないが、
メロディーメーカーとしてもその才能を遺憾なく発揮しているのである。
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生中継

2016-02-01 | 日記
その畑からFUJIWARAの藤本敏史さんとともに生中継をすることになっていた。
中継スタッフからの指示を待ってしゃべり出す。
その畑に植えられているものはオレンジで、そのひとつをもぎ取って食べてみる。
あまり美味しくなかったが、生放送なのでそこは上手く誤魔化して絶賛した。
しかしフジモンは「不味いじゃねえか!」とはっきり云ってしまう。
現場の空気は悪くなり、撮影スタッフは慌てているが、フジモンはお構いなしだった。
さらに生産者の娘もいじり始めて、「ブスだねえ~」と云うと彼女は泣き出してしまった。
慌ててフォローするが、既に収拾がつかない状況になっていた。
夕方6:00p.m.までの番組だったが、中継が長引き、スタジオに返した時には6:20p.m.になってしまい、
当然スタッフは大激怒で、番組が終わってからこっぴどく怒られてしまった。
しかし目茶苦茶になった原因のフジモンは次の仕事があるために、
中継が終わる前にマネージャーに連れられてたタクシーに乗り込み、
そのまま次の現場に向かってしまった。
結果として一人で現場混乱の責任を取ることになり、長々と説教された。
そのまま打ち拉がれて家に帰った。
空にはルンバとほぼ同じ大きさの飛行物体が飛び交っていたが、
落ち込んでいてそれどころではない。
自宅で布団の上に寝転んでそっと目を閉じてみる。
故郷について考えていた。
生まれた場所が埋め立て地の場合、故郷は海ということになるのか。
海は世界に繋がっているので、世界のすべてが故郷ということになるのだろうか。

※これは林檎乃麗が見た夢を文章化したものであり、
実際の放送と中継、芸人とその仕事への姿勢、未確認飛行物体、故郷とは一切関係ありません。
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