林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-草津線と名松線の旅4.

2017-09-07 | 鉄道・旅行

 4.青空フリーパスから青春18きっぷへ-計画変更と払い戻し

伊勢鉄道線を使わずに名松線を完乗するとなると、
必然的に武豊線の完乗は不可能になる。
そこで最初は行きも帰りも亀山経由で名古屋から往復する計画を立ててみた。
しかしそれではあまり面白くないので、豊武線を断念した代わりに、
同じく全区間未乗車だった草津線を乗り潰し、京都から変える計画を考えた。
しかしそれでは接続が良くなく、上手く繋がらない。
そこで逆転の発想で始めに京都からスタートし、草津線を乗り潰して亀山にアクセスし、
紀勢本線から名松線を乗り潰しルートで検討し、
最終的には以下のような計画を策定した。

東海道新幹線「のぞみ1号」で京都まで行き、東海道本線で草津まで移動する。
草津線を完乗して柘植まで行き、関西本線で亀山まで行く。
ここから紀勢本線に乗り換え松阪まで行って昼食を取る。
午後から名松線を伊勢奥津まで往復して松阪まで戻り、
再び紀勢本線で亀山まで行き、関西本線で名古屋まで出る。
夕食後、東海道新幹線「ひかり534号」で東京まで戻る。

最初は来年以降の青春18きっぷの旅のためになんとなく考えたのだが、
作りながらすぐに実行したいという思いが膨らみ、
予定していた7月29日土曜日の“水郡線完乗の旅”を中止しても実行したいと思った。
既に“水郡線完乗の旅”は企画も完成、
それに併せて東北新幹線「やまびこ125号」の切符も購入していたが、
これをキャンセルしても名松線の旅を実行しようと思った。

7月5日水曜日の出社前に幕張駅の指定席券売機で、
行きの「のぞみ1号」の京都までと、
帰りの「ひかり534号」名古屋からの指定席特急券と乗車券を購入した。
しかしこの時指定席券売機の操作を間違えて、行きの京都の乗車券を往復で買ってしまった。
慌てて払い戻しの手続きをしたが、券売機では出来ずに窓口に行くように表示されてしまった。
仕方がないので、帰りの乗車券は改めて名古屋から買い直し、
往復で買ってしまった京都までの乗車券はみどりの窓口で払い戻しをすることにする。

7月8日土曜日は昼番の土曜日直だったため、
その前に津田沼で昼食を喰い、そのあとJR津田沼駅のみどりの窓口に行く。
まずは“水郡線完乗の旅”のために購入した東北新幹線「やまびこ125号」の切符を払い戻した。

 

東北新幹線「やまびこ125号」の東京から郡山までの乗車券は4,000円、指定席特急料金は4,400円、
合計で8,400円で、乗車券、特急券それぞれに払戻手数料として550円がかかった。
往復で買ってしまった東京から京都の乗車券は1回までは乗車区間変更が可能であり、
手数料はかからずに東京都区内から京都市内の片道に変更できた。

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青春の旅立ち-草津線と名松線の旅3.

2017-09-06 | 鉄道・旅行

 3.青空フリーパスの2つの計画-8分の攻防

青空フリーパスはJR東海が発売している企画切符で、
土曜、日曜、祝日などに発売され、価格は2,570円である。
これで普通列車普通車自由席が1日乗り放題になる。
フリー区間は東海道本線二川駅から米原、関西本線の亀山まで、
紀勢本線の紀伊長島まで、中央本線の木曽福島駅まで、高山本線の下呂まで、
そして武豊線全線、太多線全線、名松線全線、参宮線全線である。
そのほか、伊勢鉄道線にも乗車可能で、これで快速「みえ」も利用可能になる。

この切符の存在は入院中に病棟に置いてあった雑誌で初めて知り、
いろいろと調べてこの切符で“名松線と武豊線の完乗-青空フリーパスの旅”を企画した。
この企画は名古屋で乗り換える快速「みえ51号」に乗り換えが可能かどうかで、
乗り換え時間は8分で、この時間で青空フリーパスを購入しなければならない。
今はみどりの窓口に並ばなくても券売機で購入できることになったが、
東海道新幹線「のぞみ1号」の到着と同時の8分なので、
券売機も人が並ぶ可能性もあり、一旦改札を出てこの切符を購入して再入場し、
快速「みえ51号」に乗り換えが可能かどうかは微妙である。
そこで“名松線と武豊線の完乗-青空フリーパスの旅”は、
快速「みえ51号」に間に合う場合と間に合わない場合では、
そのあとの計画が大幅に変わってくる。
そこで間に合う場合と間に合わない場合の2つの計画を作成した。

 名松線と武豊線の完乗-青空フリーパスの旅 プランA

   ※プランA 快速「みえ51号」に間に合った場合

 東海道新幹線「のぞみ1号」で名古屋まで行き、
 8分の乗り換え時間で青空フリーパスを券売機で購入、
 07:43始発の快速「みえ51号」で松阪[まで行く。
 09:38松阪始発の名松線の全区間を乗り潰し、伊勢奥津から折り返して松阪に戻る。
 4分の乗り換えで紀勢本線で亀山まで行き、ここで昼食を喰う。
 14:24亀山始発の関西本線快速で1時間11分で名古屋まで戻り、
 20分の乗り換えで東海道本線で武豊線の大府まで行く。
 大府から折り返して三河安城で下車し、駅取材する。
 17:44三河安城発の東海道新幹線「こだま672号」で東京に戻る。

 名松線と武豊線の完乗-青空フリーパスの旅 プランB

   ※プランB 快速「みえ51号」に間に合わなかった場合

 東海道新幹線「のぞみ1号」で名古屋まで行き、
 43分の乗り換え時間で名古屋駅の券売機で青空フリーパスと、
 帰りの松阪から名古屋までの快速「みえ20号」の指定席券を購入、
 始発の関西本線でまず亀山まで行き、紀勢本線で松阪まで行く。
 先に昼食を済ませ、13:09始発の名松線で伊勢奥津まで往復、
 松阪で7分の乗り換え時間で快速「みえ20号」に乗り込み名古屋まで戻る。
 夕食後、20:11発の東海道新幹線「のぞみ52号」で東京に戻る。
 この計画では最初から武豊線の取材は諦めているので、
 こちらを実行した場合のミッション名は、
 正確には“名松線の完乗-青空フリーパスの旅 ”となる。

この計画はいつか実行しようと思いながら、ずっと保留になっていた。
青空フリーパスは伊勢鉄道線にも乗車可能であり、
名古屋から松阪に行くには伊勢鉄道線を使うのが近道になる。
青春18きっぷは伊勢鉄道線には乗れないため、
これを回避した計画が可能かを考えてみた。

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青春の旅立ち-草津線と名松線の旅2.

2017-09-05 | 鉄道・旅行

 2.2つめの代替日帰り計画-突然の移り気

7月22日土曜日からの1泊2日の“長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅”が中止となり、
青春18きっぷの2回(人)分の使い道が宙に浮いてしまった。
そこで以前から青春18きっぷを使った日帰り旅をいくつか企画してて、
その中で7月22日土曜日に“井原鉄道と水島臨海鉄道の旅”を企画、
残りの1回(人)分で翌週の7月29日土曜日に“水郡線完乗の旅”の企画した。
水郡線はその名の通り水戸から郡山を結ぶ地方交通線で、
厳密には水戸から安積永盛までの137.5kmと支線の上菅谷から常陸太田までの9.5kmである。

7月29日土曜日に東北新幹線で郡山まで移動、
3時間21分かけて水郡線を水戸まで一気に行く。
常磐線で日立まで行ったここで昼食と駅取材、勝田まで戻る。
勝田で始発列車のグリーン車に乗り込んで上野まで戻る。

この計画に合わせて7月3日月曜日に東船橋駅の指定席券売機で、
7月29日土曜日東京07:32発郡山08:55着の「やまびこ125号」の切符を購入する。

 

乗車区間と新幹線の区間が同じのため、1枚に集約されている。
乗車券が4,000円、新幹線指定席特急券が4,400円の計8,400円である。

ところが突然、別の計画を実行したくなってしまった。
今回、“長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅”の旅がボツになってしまったため、
来年の夏休みにこの計画を実行しようと思ったが、
青春18きっぷの5回(人)分のうち、
この計画を実行したとして残り3回(人)をどうしようかと考え、
いくつか事前に考えていた計画を見直していて、
そのうちのひとつの“松線と武豊線の完乗”だった。
この計画を見直しているうちに、今回の残りの1回(人)分に、
この計画を当てようかと思い始めていた。

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青春の旅立ち-草津線と名松線の旅1.

2017-09-04 | 鉄道・旅行

 1.2017年夏の青春-挫折と明暗を分けた復活

青春18きっぷは学生の休みに合わせ、春、夏、冬に発売される企画切符で、
国鉄時代の1982年に「青春18のびのびきっぷ」の名称で登場し、
翌年から「青春18きっぷ」に改称されて、国鉄分割民営化後の現在も毎年発売されている。
若者向けに企画され、長期休みに普通列車自由席の旅を愉しめる切符である。
名称に“青春18”とあるが、購入に年齢制限があるわけではなく、誰でも利用可能である。
この切符は利用期間内の5回(人)利用できる切符で、
同一行程なら複数人でも利用できるし、連続して使用する必要もない。
この切符の特性を活かせば往復は飛行機や新幹線を利用することで機動力も確保できる。
主に夏季休暇を利用してほぼ毎年この切符を利用した旅を企画しているが、
2017年夏もにもこの切符を利用した旅を企画した。

7月の土日に2回(人)分を使用して“長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅”を企画、
7月は22日土曜日に東海道新幹線で米原まで行き、北陸本線で長浜に移動、
鉄道保存施設「長浜鉄道スクエア」を見学する。
北陸本線で近江塩津、敦賀で乗り換えて武生まで行き福井鉄道の一日券を購入、
未取材の電停取材をしながら福井まで行って1泊する。
23日日曜日は九頭竜線を九頭竜湖まで往復して北陸本線で金沢まで移動、
北陸新幹線を一気に乗り潰して東京まで戻る。

8月には夏季休暇を含めて3回(人)分を使用して“山陰本線完乗の旅”を企画、
8月18日金曜日に夏季休暇を取得、ANA3811便で羽田から山口宇部空港まで行き、
宇部線草江まで徒歩で移動し、宇部から山陽本線で新下関に行ってここで駅取材、
下関から山陰本線に入って川棚温泉、小串、長門市乗り換えで益田まで行き1泊、
19日土曜日は山陰本線を米子、倉吉乗り換えで鳥取まで行き、因美線で郡家まで往復する。
鳥取で1泊して20日日曜日豊岡、城崎温泉、福知山、園部経由で京都まで行き、
京都から東海道新幹線で東京まで戻る。

1月にはこの企画に併せてホテルを予約、飛行機も予約した。
しかし5月末に家庭の事情で突然外泊を含めた旅が難しくなってしまい、
いろいろ迷った挙げ句、今年の“青春18きっぷ”の旅は全て断念することにした。
既に予約していた益田、鳥取、福井のそれぞれのホテルは予約をキャンセルした。

ところが6月末になって家庭の事情が好転、宿泊を含めた旅も可能になった。
慌てて各ホテルにアクセスしたが、益田のホテルは再予約できたものの、
鳥取と福井のホテルは既に満室となっていた。
8月の“山陰本線完乗の旅”は豊岡のホテルにまだ空室があったため、
旅行の予定を見直して何とか計画を作り直すことが出来たが、
7月の“長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅”は企画自体を中止するしかなかった。

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大手私鉄の京王電鉄に「1000系20番台レインボーカラー井の頭線」の画像を添付しました。

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