藤木大地というカウンターテナーがいます。
カウンターテナーとは、女の声・ソプラノで歌う男性歌手です。
藤木はテノール歌手を志し音大を受験。
風邪で声が出ず裏声で歌い、自分のソプラノが美しいことに気付いた。
その後イタリアで本格的に修行。
悲願のウィーン国立歌劇場に出演し、絶賛された。
最近、谷川俊太郎詞、武満徹曲の反戦歌をTV番組で披露。
深い感銘を与えたとか。
(以上は、9月12日付朝日新聞土曜版フロントランナーから)
そこで早速youtube。
ありました。
ふーむ、いいね。
だけど、顔は見たくなかったですね。声だけで十分。
ゴテゴテに着飾った他のカウンターテナーよりマシだけれど。
この歌は多くの歌手が歌っていますよね。
森山良子・本田路津子・加藤登紀子・小室等・ダークダックス・・。
これら実力派歌手と大分毛色が違いますが、過去記事で紹介した、
石川セリ。
セリは女性だから当然女の声で歌っている。
この編曲は、歌詞の趣旨とは少し違うかもしれない。
でもカラリと艶がある声が好きです。
但し、陽水さんには悪いけど、この方も声だけで十分。
200916
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます