CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

懐かしのプログレ、その7

2023年12月02日 | PROG ROCK

本日は1968年、ピンク・フロイドのセカンド・アルバム、A Saucerful Of Secretsでも。

(2011年のリマスターCD で鑑賞)

バンドの中心メンバーであったシド・バレットがドラックの過剰摂取によって精神に異常をきたし、レコーディングの途中でバンドから脱退し急遽代わりのメンバーとしてデビッド・ギルモアが加入。

ここから新生フロイドが誕生することに。

プログレ・ロックと言うよりは年代的にはサイケデリック・ロックって言った方がしっくりくるかも。

ビートルズがアビー・ロード・スタジオでレコーディングをしていた頃、ちょうど彼らのファースト・アルバムも同スタジオでレコーディングしていたらしく結構刺激を受けたらしいとどこかで読んだ記憶がある。

このアルバムでもSEを使ったアバンギャルドな作風やごった煮風な曲の展開は、ビートルズのサイケデリックやシニカルな影響をかなり受けていると思われる。

例えば、サイドー1の4曲目のCorporal Clegg(クレッグ曹長)の曲調的にはぺパー軍曹の親戚か?ってちょっとはじけた感はあるけれど、第二次世界大戦で足を失ったクレッグ曹長が女王陛下から勲章を授かる夢をみるってちょっと悲しいストーリーが皮肉っぽく歌われているみたいで…


いや~ 買っちゃいました。

2023年12月01日 | BEATLES-BADFINGER関連

12月1日発売のビートルズのNow And ThenのCDを入手!

先月某通販サイトでレコード・フォーマットの本作を眺めていたものの、結構強気の価格設定でどうしたものかと逡巡していたら、あっという間に転売屋の餌食となり売り切れの後奴らの思惑通りに通販サイトでの価格が上昇し、ボンビーなオイラは敢え無くギブ・アップ。

当初CDのフォーマットでの発売予定が無かったのが後日CD化される運びとなり、これでも4流ながらもビートルズ・コレクターの末席を汚すオイラもラスト・ソングの触れ込みについポチってしまった次第。

CDの内容については聴く人それぞれの意見があるのでここではあえて触れないけれど、今回の発売に対して一言挙げるとすれば 

“ 転売目的の買い占めはいかんぜよ!”

これが本当に彼らのラスト・ソングなのかな?


懐かしのプログレ、その6

2023年12月01日 | PROG ROCK

本日は1972年にでたELPの3枚目のスタジオ・アルバム、Trilogyでも。

前年のTarkusやライブ・アルバムPictures At An Exhibition(展覧会の絵)と翌年にでたBrain Salad Surgery(恐怖の頭脳改革)と比べると何となく控えめな印象も無きにしもあらず。

とは言え聴いてみれば、いつものELP。

ただ今まで以上にオーバー・ダブを多用した緻密なアレンジメントを24トラックでミキシングした事で、幾らかの曲は3名のみが演奏するステージに於いて忠実に再現出来なくなってしまった。

なるほど、オーバー・ダブによって3人だけの演奏では再現不可能なので、影分身で人数増やしたってことね。これだけいれば大丈夫。

K2HDのCDサウンド、中々いいっす!