笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「ベッカムに恋して」-まさにタイムリー!

2006年06月18日 13時50分41秒 | 映画
W杯観戦で確実なのは日々の睡眠時間が減ることです。
特に決勝トーナメント出場に向けての2戦目以降は、どのチームも気合入ってますから。
今週あたりからは更なる睡眠不足に突入すること間違いなし。。。それにしてもやっぱりワールドカップは面白な~。
で、前から気になっていた作品「ベッカムに恋して」を今朝観ました。気になっていた理由はキーラ・ナイトレイとサッカーとこのダサいタイトルのフォーメーション(笑)。

原題は「BEND IT LIKE BECKHAM」。
先週イングランド-パラグアイ戦を見たのですが、ベッカムのサイドからのパスは文句なしにスバラシイ。
おまけになんといってもあのルックスですから。女の子が夢中になるのも当然でございます。
(ちなみに今回のベッカムはすっかり大人っぽく落ち着いた雰囲気になってます。リーダーの風格満点!)
主人公もそんなベッカムに憧れています。部屋の壁にはいたるところベッカムのポスターが。。。
でも彼女が好きなのはベッカムの「プレー」なんですね。「ベッカムに恋して」は、そんなサッカー少年の気持ちを持っている女の子のお話なんです。

作品を観るまでは、人気女優のキーラ・ナイトレイが主人公とばかり思っていたのですが全然違います。主人公は英国在住のインド人の女の子ジェス、キュートでハートウォーミングなスポ根映画なんですよ~!
ストーリーもシンプルで明るくて、好感度100%保障のオススメ作品じゃないですか。日本語タイトルがいかに秀作から人を遠ざけるかの見本のようです。
多分この作品公開の2002年が前回のワールドカップの時期と重なり、配給会社が当時の日本国内のベッカム人気に便乗しようとしたのかもしれないけれど、ベッカムのことなんかよく知らなくても、極端に言えばサッカーのことなんか知らなくても十分楽しめる作品です。
ジェスの家族やそれをとりまく人々の描き方も暖かくてとても細やか。ひとりひとりがとても魅力的なんですね。特にジェスのお父さんには涙ものでした。

じゃあ、主人公でなかったキーラの役どころは、というと、さすがキーラ・ナイトレイです。
持ち前の「美しくて強い」キャラ全開で、たった一人でインド人コミニティー全体と同じくらいの存在感出していました。好きですキーラ(笑)

それにしても今夜は日本-クロアチア、ブラジル-オーストラリア、韓国-フランス。。といつ寝られるんでしょうか。

「ベッカムに恋して」公式サイトはこちらから
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