８月です

２００７年も８月に突入致しました。

本格的な夏がやってきます。
ジリジリとしたその暑さも約一か月半です。
９月中旬になったら「秋風」が吹き始めます。

という事で、今年の暑さもたっぷりと楽しんで参りましょう！！

大相撲は横綱・朝青龍の処分が出ました。
厳しいと思う方・妥当だと思う方・甘いと思う方・・・さまざまでしょう。
大相撲を愛してやまない私にとっては・・・相撲界における”横綱”という立場をよく理解していれば・・・、相撲界における”横綱”という立場を舐めていたのではないか・・・その結論としては妥当な線だろうと思いました。
親方が優しすぎてしまったのでしょうか。
例え、優しい親方だとしても甘えてしまってはいけません、”横綱”という立場ですから・・・。
親方は厳し過ぎるくらいで丁度良いのかもしれませんし、指導・教育してくれる厳しい親方の気持ちを受けとめられる弟子でいないといけないのかもしれません。

「「実るほど頭をたれる稲穂かな」」

偉くなればなるほど、謙虚になるべきです。

それは、表向きに謙虚になる事に意味をもたらすのではなく、人間として中身のない空威張り・狭い視野しか持たないところからくる生意気・精進するに足りないふてくされた態度・・・には本当の意味を持たないという世間一般の怖さを知る事で謙虚になっていくという事に意味をもたらすのだと思います。

今回の件を切っ掛けとして、朝青龍も誰からも愛される立派な”横綱”としてより良い相撲界の中で君臨されて欲しいです。
大相撲を愛するファンあっての大相撲であり、大相撲の地方巡業を待ちわびている全国的なファンあってこその大相撲であり、その中に位置する”横綱”という特別な立場を与えられているわけですから。
立場や役割を与えられて天狗になるような人間であってはいけないと思います。
立場や役割を与えられたからこそ、更により良き成長をしていける人間・常に上を向いて努力し続けていける人間でなければならないと思います。
皆様、謙虚に頑張って参りましょう。
そして、自分のまわりの方々に感謝の思いをもって生きて参りましょう。
ーｂｙ　祖父が愛してやまなかった大相撲を愛する事務長ー