お通いの皆様は、よくご理解下さってお通いでございます。
ご自分で選択なさった治療ですので、
十分なご理解のもとにお進みになられておられます。
ですが、ごくごく一部、
「聞かされていない」
「説明されていない」
「今、自分がどのような状況なのか教えてくれない」
などなど、、、
仰られる場合がございます。
実際に治療をお受けになられておられる奥様ではなく、
その治療現場にいつも一緒にいらしたとは思えないご主人様が、
当のご本人である奥様を差し置いて、とうとうと熱く語られる場合もございます。
医療を提供するわけですから、
何も説明せずに注射を打つとか、
何も説明せずに薬を出すとか、
無言状態で治療を進める・・・という事は絶対にございません。
当院では、
初診の方には、治療の説明が詳しく載っているプリントを必ずお渡しして説明をする、
ステップアップされる方には、このプリントをお渡しして説明をする、
ARTに進まれる方には、このファイルと、この本をお渡しして説明をする、、、というように、
必ず書面と言葉による説明をさせて頂いておりますが、
やはり、ごくごく一部、、
「聞いていない」「聞かされていない」と仰る方がいらっしゃいます。
「聞いている」「聞かされている」という方々との違いとは???
その説明を受けている最中に、
何か別の考え事をしていたり、
何か別の気になる事に思考が飛んでいってしまう事は、ままあります。
また、
世間話や相談話が主流になってしまっている場合にも、ままあります。
ですので、
当院のスタッフ達は、
患者さんの貴重なお時間を割いてしまうような世間話や余計な無駄話はしないようにしております。
おそらく、
「聞いていない」「聞かされていない」という場合は、
そのような”ままあります”という状況下であったのではないかと思うのです。
双方にとって、ままあってはならないのですが、、、。
「あれ?」「これはどうだったかな?」と思われたら、
気になったその時点で、
いつでもスタッフにご質問下さいますようお願い申し上げます。
あくまでも、
医療というものは、
皆様の主体的な動きがあって成り立つものです。
皆様が望まれる結果を出す為に、医療側と皆様とで力を合わせて頑張るものですから、
ただの受け身ではなく、能動的に取り組んで頂けましたら~と存じます。
くれぐれも、
被害者意識のようなネガティブな思いを持って、不妊治療に臨むような事のないように致しましょう。
私達は、皆様を心から応援しております。
ーby事務長ー
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