とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ その73

2012年11月07日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   他院にて数十回の人工授精、子宮外妊娠を2度経験。
   体外受精に移行しても1度目は陰性でした。
   自分に本当に子供が出来るんだろうか、夫婦としてもこのままで良いのだろうか、
   このまま続けて良いのだろうかと、先のみえない不安につぶされそうな毎日でした。
   又、仕事との両立、かさむ費用、
   どこかで諦めなければいけない日がいつか来るのかという不安が常にありました。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   子供がいないからこそ出来る旅行をたくさんしました。
   近くの温泉、海外旅行・・・、主人と行ったり、友達と行ったり。
   敢えて、子供がいたらなかなか出来ない事をし、
   「子供がいたら、こんな贅沢出来ないもんね」と自分を励ましつつ、
   将来の希望をひそかに祈っていました。  

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   特に、努力・工夫をした事はありません。
   子を授かる為にと本に書いている事・ネットに載っている事を忠実に為した事もありましたが、
   追い込める事で、結果がついてこなかった時の落胆がひどかった様に感じました。
   いつもと変わらぬ自分でいる事が、冷静に結果を受け止め、次に進めました。   

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   旅行もそうでしたが、運動をしたり、お酒も好きなので普段通りたしなみました。
   不妊治療中だからといって我慢する事はなく、
   又、たくさんの人と話をし治療を忘れたり、
   同じ境遇の方と話をする事で、勇気をもらっていました。   
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   初めて先生に診察して頂いた時「今まで辛かったですね」と共感して頂きました。
   すがる思いで病院に行っていた私は、
   主人の前でも出せない抑えていた気持ちが一気に溢れ涙が止まりませんでした。
   その時「一緒にがんばりましょう」と言って下さり、
   先生を信じてお任せしようと決心しました。
   私の治療に合った方法を考えて下さるので、一つの病院にしぼって良かったと思います。
   スタッフの方々もとても優しく気遣いもあり、辛い時に励まして頂きました。   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   辛かった事が多かったですが、結婚して10年目の待望の赤ちゃんでした。
   人それぞれ不妊の理由も違うかと思いますが、
   子供を授かる可能性が「ゼロ」でない限り、諦めることなく前に進んで下さい。
   時々、立ち止まる事もあるかと思いますが、
   赤ちゃんに会える事を信じて頑張って下さい。  
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   赤ちゃんが産まれてからは子育てとの戦いですが、
   日々、心も身体も充実しています。
   又、ずっと会いたかった我が子が愛おしいです。
   女性に生まれてきた喜びをかみしめて毎日生活しています。
    
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー


とくおかレディースクリニック

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