当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。
今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。
Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
・「頑張っても、どうにもならない事がある」という現実。
・31歳の頃、残りの卵子の数が閉経間近の数値と知った事。
・黄体ホルモン補充の筋肉注射が体に合わなかったのか、
痛みとアザにかなり苦しみました。
腕にうてば、数日間はその腕が使いものにならず、
お尻にうてば、寝返りが出来ない、ジーンズがはけない。
そして、前回の痛みがひかないうちに、次回をうつの繰り返しでした。
Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?
・痛さも含め、今やっている事は全て、自分が望んだことだと考えて消化しました。
そして「治療を進められている」ことが、幸せで恵まれている事なのだと前向きにとらえていました。
・AMHの数値が著しく低かったので、クヨクヨしている場合じゃないと割り切れたのも大きかったです。
Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
・身体を冷やさないようにしました。
・治療に対して、忠実に淡々と取り組みました。
・人と比べたり、「なんで!?」とと考えてもどうしようもない事は考えないようにしました。
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?
たまに、行き場のない感情を夫に吐き出す事がありましたが、
治療が出来る環境(病院、経済面、時間、夫の協力etc・・・全てにおいて)を
与えられている事に感謝することで、悲観的にならないでいられました。
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?
・子供を授かる事に対して、とにかく前向きな治療をすすめて下さる点。
・診療をはじめ、全てが分かりやすく明確である点。
・清潔。
・その場しのぎ的な励ましはせず、
でも、疑問や不安にはちゃんと向き合ってくれるスタッフがいる点。
(中途半端に励ます言葉などを仰らない徳岡先生が、
私の10週になった赤ちゃんの映像を診て、
とてもニコニコして下さったのが印象的でした。)
Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。
色々、「なんで?」と思ってしまう事があると思います。
他人に対して、自分に対して、国の制度に対して・・・。
でも、「自分の子供が欲しい」と決心して、このクリニックを選んだのなら、
先生を信じて、とにかく前に進んでみて下さい。
クリニックの方々は最善を尽くして下さってます。
何かひとつでも進められる事があることに感謝して頑張って下さい。
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。
今、臨月です。
様々なマイナートラブルを抱えていますが、それすらも幸せです。
安定期を迎えるまで、本当に長かったです。
治療を始めるまで~治療中は、
「高度生殖医療に頼って子を授かる事」について、何度も悩んだりしましたが、
ここまで来ると、「どう授かったか」なんて関係なくなります。
私は、こちらでお世話にならなければ、子供は出来ていなかったと思います。
心から感謝しております。
本当に有難うございました。
- 追伸 - 39週1日で、無事に元気な男の子(3,334g)をご出産されました。
本当におめでとうございます。
励ましメッセージ、まことに有難うございました
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック