とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

1月のラボ便り その2

2024年01月05日 | ラボ便り
1月のラボ便り その2

先日のラボ便りの続きを書かせて頂きますね。

「人工授精とは、洗浄・濃縮して調整した精液を子宮腔内に直接注入する方法です。
精液調整を行うことで精液中の余分な成分(止まっている精子や、
雑菌、衣類の繊維等)を取り除き、運動性が良好な精子を集めます。

直接精子を子宮腔内に注入するため、
精子が子宮腔内へ到達しない可能性を排除出来ます。

そのため、タイミング療法よりも人工授精の方が、妊娠率が高くなります。

子宮腔内に精子を注入する際は専用の柔らかいチューブを使用するため、
痛みはほとんどございません。

人工授精終了後も特別安静が必要であるわけではありませんので、
お仕事へ行かれたりお出かけされたり、普段の生活を過ごされて大丈夫です。

人工授精は、その名前から大がかりなものをイメージされる方も多いかもしれません。

しかし、簡単にお伝えしますと、「精子を子宮内へ注入する方法」です。
その後の受精や着床までのの流れはタイミング療法(自然)と同様です。

タイミング療法で中々ご妊娠されない場合、
まず人工授精へのステップアップを考えていかれることをおすすめします。

何かご不明な点がございましたら、スタッフまでお声かけ下さい。


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子宝メッセージ 令和6年1月5日

2024年01月05日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
   
   皮膚が弱いので、治療のためのエストラーナテープによるかぶれ痒みが辛かったです。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   皮膚科で痒み止めのクリームをもらったり、アイスパックで皮膚を冷やしたりしました。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   ストレスを溜めないこと。
   食べたいものを食べ、よく寝て、よく遊ぶよう心掛けていました。
   周囲、他人の幸せに敏感になる時もありましたが、他人は他人、自分は自分と思うようにしていました。

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   家族と楽しく過ごす(旅行に行ったり、買い物したり、本を読んだり)。
   あまり不妊治療のことばかり考えると暗くなってしまう気がしましたので、
   逆に忘れて、思いきり楽しむようにしていました。
  
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?
  
   受診のしやすさです。
   自宅、職場、とくおかレディースクリニックの往来でしたので、
   立地がとても自分に合っていたのだと思います。
   徳岡先生から受診を指示される日に、いかに通院出来るかが大事ですから、、、。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   人は人、自分は自分、他の人と比べない事をおススメします。
   「授かったらラッキー」くらいの気持ちで、明るく前向きな気持ちを持ち続けること。
   残念な結果や経過があっても、それが自分の人生なんだと気持ちを切り替える事が大事。
   どんなことが待っていようとも、それが運命だと思います。
   後悔しないように、今できることを精一杯頑張って、その運命を受け入れて下さい。
   努力されている皆さんのことを応援しています。

 
(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました
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