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「究極の美肌クリーム」
「アンチエイジングクリーム」
「高級な美容液より高い美肌効果」
「安い上に効果抜群」
等など、、、
インターネット上で紹介されたお薬があるらしいです。
私は、本日のお昼休みのテレビ放送にて、
「これは問題なる事例」という内容で、耳に致しました。
その名は、保湿剤「ヒルドイド」。
こちらは、
アトピーなどに伴う皮膚の乾燥や、やけどなどの傷痕の治療に使われるお薬です。
普通の肌の人が使っては問題となるのか?
使っていい、使ってはいけないの問題ではなく、
ひどい乾燥肌やアトピー性皮膚炎等の治療に使う「医療用保湿剤」ですので、
それを、「美容目的で保険で使用する事が問題」だという事です。
美容目的は、病気の治療ではないので、当然、保険適用外となります。
それを保険適用で処方してもらう事が問題となってしまうのですね。
子供医療費が無料の地域の場合、
子供を受診させて自己負担ゼロ円で処方してもらい、
それを母親が使うという事例もあるそうです。
ですが、処方した側は、子供が使っているのか?その母親が使っているのか?
そこまでは調べる事が出来ず、すべき対応がとれないという事です。
また、
「別のクリニックでは、大量に保険で処方をしてくれたのだから、
このクリニックでも大量に最大限の保険の処方をして!」
とごり押しされる方もおられるそうです。
医療費の自己負担分以外は保険料や税金で賄われていますから、
病気対象ではない診察や薬の処方は、基本、保険適用外となります。
海外では、すでに保湿剤には健康保険適用されておりません。
妊娠もそうですね。
妊娠は病気ではありませんから、
妊婦健康診断などは全額自費扱いとなってしまいます。
保険と自費の区別がつかない=保険と自費の区別をつけない状況が増えるようでは、
当然、厚生省側は保険適用外にせざるを得なくなりますから、
アトピーやひどい乾燥肌で苦しんでおられる方々が、
保険で処方して頂けなくなってしまいます。
国の税金もそうですが、
保険診療も、
それを支えている若者の数が減っている現実ゆえ、
どのような対策をとっていくかが問われます。
どこかにしわ寄せがこないように、
一人一人が保険診療か自費診療かの正しい判断をしていかないといけませんね。
ーby事務長ー
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