4月の看護部・検査部便り
皆様、こんにちは。
四月となり、ずいぶん暖かくなってきましたね!
今回は、
「AMH(アンチミュラー管ホルモン)」
について、お話したいと思います。
妊娠するためには、「質の良い卵子」が必要です。
卵子は年を重ねる毎に老化します。
そして、卵子の数も妊娠にはとても重要となります。
AMHの検査では、
『卵巣に残された卵子の数の目安』=『卵巣予備能』
を推測することが出来ます。
AMHの検査は月経周期の中で、いつでも実施することが出来ます。
女性ホルモンは月経周期により変化し、大きく変動もします。
AMHの良いところは、
月経周期の影響は受けません。
そして治療中でも大きく変化することはありません。
そのため、「いつでも」調べることが出来ます。
また、検査方法も1回、採血をすることで調べることが出来ます。
AMHを調べることで、
いつから、妊娠を考えるか?
治療中の方はどのような方針で治療を受けるか?
を知ることが出来ます。
※AMH=妊娠率ではありません。
卵子は気づかない間に無くなってきていても、自覚症状はありません。
正しく体の状態を把握することによって、
一人一人にあったライフプランをたてることが出来ます。
4月から、「AMH外来」がスタートしました!
これから、妊娠を考えるか悩んでいる方、
不妊治療までは考えていなくても少し体のことを知っておきたい方、
不妊治療をスタートしたい方、
まずは、
AMHを調べてみてはいかがでしょうか?
また、何か気になることがございましたら、
いつでもスタッフまでお声かけください。
今回の写真は「桜」です。
もう春ですね。
とくおかLC看護部・検査部スタッフより
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