とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

夕焼け

2014年10月11日 | よもやま話

昨日、
10月10日の夕焼けは、とても見事でした。
毎度の如く、クリニックから見える目黒通り側のお空になります。
こんなに綺麗な色をしめすのは、なかなかありません。

「夕焼け小焼け」という言葉を思い出しました。

「夕焼け」は、
太陽が西の空に沈む時に空が赤くなるのをいい、
「小焼け」は、
太陽が沈んで10~15分後辺りにもう一度空が赤くなるのをいうそうです。

または、
「小焼け」に関しては、
音を整えるための意味のない言葉なのだとも言われ、
「仲好しこよし」の「こよし」と同じく、
口調を良くする為の造語という説もあります。

1919年(大正8年)につくられた歌が「夕焼け小焼け」、
1921年(大正10年)につくられた歌が「赤とんぼ」。

どちらにも、
「夕焼け小焼け」が出てきますね。


『夕焼け小焼け(夕焼小焼)』
作詞:中村雨紅、作曲:草川信

夕焼け 小焼けで 日が暮れて
山のお寺の 鐘がなる
おててつないで みなかえろう
からすと いっしょに かえりましょ

子供が かえった あとからは
まるい大きな お月さま
小鳥が夢を 見るころは
空には きらきら 金の星



『赤とんぼ(赤蜻蛉)』
作詞:三木露風、作曲:山田耕筰

夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か

山の畑の、桑の実を
小籠に摘んだは、まぼろしか

十五で姐やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた

夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿の先


今の時代の子供達は、
山のお寺の鐘がなったらお手て繋いで皆で帰ろう、
カラスも一緒に(カラスはカラスのおうちに)帰ろうね、
とか、
15歳で嫁いでいき、里の便りも絶え果てる、
とか、
ないですものね。

時代は、すっかり変わってしまいましたね・・・・・。


ーby事務長ー



とくおかレディースクリニック



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