早いもので、
「インフルエンザ予防接種」の時期となりましたね。
昨年度は、
11月を過ぎてのインフルエンザワクチン納入となってしまった為、
ワクチン接種の時期が11月を少し過ぎてしまいまして、
皆様にご迷惑をお掛けしてしまいました。
今年は、10月中旬に納入を済ませ、
既にもう予防接種が出来るように準備を整えております。
日本では、
インフルエンザは例年12月~3月頃に流行します。
ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要しますので、
毎年11月中旬頃までには、
ワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。
ワクチンが十分な効果を維持する期間は、
接種後約2週間後から約5ヶ月とされています。
厚生労働省の「インフルエンザQ&A」から抜粋させて頂きます。
インフルエンザを予防する有効な方法は、以下となります。
1) 流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、感染後に発病する可能性を低減させる効果と、
インフルエンザにかかった場合の重症化防止に有効と報告されています。
早めにワクチン接種を済ませておきましょう!!
2) 飛沫感染対策としての咳エチケット
インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみといった飛沫感染です。
飛沫感染対策ではマスクは重要ですが、
感染者がマスクをする方が、感染を抑える効果は高いと言われています。
感染者側にまわらないように、事前予防をしておきましょう!!
3) 外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは、
手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。
インフルエンザに限らず接触感染を感染経路とする感染症対策の基本です。
外出から戻ったら、必ずうがいと手洗いを行いましょう!!
4) 適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、
気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
乾燥している場所では、加湿器などを使いましょう!!
5) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、
十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう!!
6) 人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、
御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味、睡眠不足の方は、
人混みや繁華街への外出を控えましょう!!
以上、簡略化した内容となりますが、
妊娠を考えられておられる方々、妊婦さんは、
ご夫婦共々、予め予防をしておかれた方が良いでしょう。
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック