皆様、こんにちは。
ラボスタッフのHN:あかねです。
テレビドラマの『コウノドリ』、
皆様は観ていらっしゃいますか?
先日観ていて、とても気になる回がありました。
第2話で、
妊娠中に行った子宮頚がん検査で子宮頚部腺がんが発覚した妊婦さんの話です。
そこで、子宮頚がんについて、
何回かに分けてお話をしたいと思います。
☆何故子宮がん検査は必要なのか(妊婦さん含め)
日本女性が初めて出産する平均年齢は、
2014年では30.6歳です。
一方、子宮頚がん検診を行って、
高度異形成(がんではないが、なる前の状態)→上皮内がん(ごく初期のがん)が見つかる最多年齢は、
30代です。
したがって、子宮頚がんの好発年齢と、
妊娠・出産の年齢がちょうど同じ時期に当たります。
中には「妊娠するまでは産婦人科に一度もかかったことがない」という方もいらっしゃる為、
現在は妊婦検診の必須項目となっています。
妊娠中に子宮頚がんの検査を行う場合は、
早めの検査(妊娠10週位まで)をお勧めします。
検査の結果、精密検査(組織診)が必要になった場合、
妊娠12週未満のほうが出血などのトラブルが起こりにくい為です。
また、万が一、子宮頚がんが見つかった場合も、
早く対策をたてることができます。
次回続きを書かせて頂きます。
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