須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

4月初めに見た雑木林の花々

2021-04-05 16:36:15 | 樹木

2021年4月5日 <父>

須玉の雑木林の芽吹きはまだまだですが、じっくり観察すると

様々な花を見つけることができます。

アケビの花を見つけました。淡い紫色の花が垂れ下がっています。

たくさんついているのが雄花、大きくて色が濃いのが雌花です。

鋸歯のない5枚の小葉がでていました。

 

 

 

 

近くにミツバアケビの花を見つけました。

花は濃い紫色です。雌花は基部に2個、雄花はブドウのように

房状についています。

葉の数は名前のように3枚です。

 

 

 

 

これはマルバアオダモの花芽です。最近、種類が分かり樹名板をつけておきました。

花が咲く様子を見てみたいです。白い模様の入った樹皮が特徴的。

 

 

 

 

最後はこの木です。通り道に生えてきたため、かなり剪定しました。

樹皮の特徴から、桜の種類とは思っていました。

後ろのグリーンはネズミサシ。小さかった木がこのところ急成長してきました。

 

 

 

 

この桜の木を見ていて、小さな筒状の花が咲いているのに気がつきました。

サクラハンドブック(大原隆明著 文一総合出版)で調べて、

チョウジザクラと分かりました。今後はしっかりと保護します。

本州の太平洋側(宮城県から長野県)の地域限定で分布しているようです。

 

2021年4月4日 山梨県北杜市にて オリンパスTG-5

 

コメント (4)
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