須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

お昼は明治カフェで

2014-09-20 11:31:14 | in the room
2014年9月20日 <母>

須玉の我が家から近くてお食事も、雰囲気も、雑貨も
大好きな明治カフェに行きました。

3代校舎の内の明治校舎、ここは桜の花とのツーショットが
多いのですが、今回はコスモスとのショットです。

強い日差しに白い壁が眩しく反射する秋晴れの日、
一階も二階も塔の部分も、全開の窓が心地良い。


photo by chichi




手前のソファー席でも、正面の席でも、右手にチラッと見える
窓際の机の様な席でも、どこでも選べます。


photo by chichi




ここで前回見つけたジョニーハイマスの写真集「たんぼ」。
古書を売っているお店なので、やったぁー、買える!
と、喜んだものの、この棚の本は非売品とか。
今回しつこく聞いたら、この本は頂いたものだから、とのお話でした。






食事を待っている時、窓辺に飾られた多面体のガラスの
オブジェの光がテーブルや床に虹を作っていました。

そこでひらめきました。
大好きなページの写真に虹を描いたのです。(勝手にすみません)
畑仕事一休み中の女性が虹を見ている・・・
そんなイメージで。






ランチメニューはこのチキンカレーのみ。
ドリンク付きで850円。

ファミレスなどの味と違って、家庭的な味が嬉しい一品です。


photo by chichi
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オケラ復活か

2014-09-19 16:41:41 | 花・植物
2014年9月19日 <父>

オケラと言っても植物のオケラ(朮)です。
「山で旨いはオケラにトトキ」のオケラでご存知かも知れません。
ちなみにトトキはツリガネニンジンです。

以前は雑木林の林縁で良く見たのですが、全く見かけなくなって
何年経ったでしょうか。最近、やっと数株見るようになりました。

9月中旬、一輪だけ花が開きました。





まずは後ろの蕾に接近。魚の骨のような苞葉(ほうよう)が取り囲んでいます。
変わってますね。





花が咲く頃は、苞葉がこげ茶色を帯びてきて、触るとかなり固いです。
見る角度に因るのか、写真の花の色は実際より濃いように感じます。





得意の接近撮影。風で少し揺れているため、ISO感度を800に高めました。
オケラは雌雄異株とのこと。この写真で雌雄がわかるのでしょうか。


 2014年9月15日 北杜市須玉町にて リコーGRデジタル4

春にツリガネニンジンが鹿に食べられました。オケラがなくなった原因も鹿の
可能性がありますね。人が美味しいと思う野草は、鹿にとってもご馳走なのでしょう。
復活した(鹿が気がつかなかった?)このオケラ周辺に保護用ネットを設置した
方がいいかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

染まる大地、野辺山高原にて

2014-09-18 11:40:03 | 夕景・夜景・朝景
2014年9月18日 <母>

ヴィラデストのガーデンを堪能して一路須玉へ、、、
の筈でしたが、R141の野辺山付近を走っている時、
ふと1本脇の道へ行きたくなりました。

小雨が降っていましたが、それだけに煙った山々の重なりが
和紙に描かれた水彩画の様でした。

遠近感はこのように濃淡で描き分ける、とのお手本のような風景。






高原野菜の畑の中の道、電信柱のある風景が気に入って
撮っていると、だんだんあたりの空気に色の変化が。






空も道も染まっていく、色はどんどん濃くなっていく。






青空とオレンジ色の雲とのせめぎ合い。






時間と共に色はピンク紫(?)へ。
クライマックス、なんて美しい世界・・・






時として宇宙はこんな恵みをもたらせてくれる。
特別善い事などしてない私をこの時間この場所に
導いてくれた。
感謝としか言いようがありませんでした。

夜の帷がドラマを終わらせるまで、佇む、
いえ、撮りまくる私でした。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィラデスト ガーデン散策 2

2014-09-17 16:59:37 | 公園・庭園・美術館・水族館
2014年9月17日 <母>

以前はダリアって好きではなかった、むしろ嫌いでした。
でも最近は色々な改良品種が増えてきて、割と好きになりました。

花びらが細くとがって色はぼかし、形が球形で可愛い。






この色は昔からありましたが、やはり形が今の方が好きです。






ガーデンには沢山の種類の花がセンス良く植えられています。


photo by chichi




カフェから外を見た時はこんなに広いとは思いませんでした。
カフェにはたくさんの人がいましたが、雨上がりのためか、
ガーデンにいたのは2、3組の人、もったいない。。。


photo by chichi




そして昨日書いた本の文面通りの光景、ただアルプスは
残念ながら雲の中でした。
でもその雲から、天使のハシゴ(階段)が降りて来て町を
照らしていたのが印象的でした。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィラデスト ガーデン散策

2014-09-16 09:02:41 | 公園・庭園・美術館・水族館
2014年9月16日 <母>

今日はヴィラデストの素敵なガーデン散策編です。
雨が上りしっとりとした園内、花々の間を繋ぐ散策路は
何かを砕いた様な赤い小石と枕木で歩きやすくなっています。






葉物も素敵に植えられていて、高低、色の組合わせなど
勉強になります。






憧れるお庭だけど、これには相当な時間と手間とお金が
かかっているのでしょう。






ゆるい傾斜を下って行くと、木陰に椅子が並べられていました。


photo by chichi




お二人様用もありましたよ。


photo by chichi




その先の景色に圧倒されました。
庭は更に傾斜を持ち、その先には町が見下ろせるのです。

玉村豊男さんの著書、「農園からの手紙」には自宅の台所
から見えるその素晴らしい眺望についての記述があり、
それによると、見えているのは上田市街、山の手前を千曲川が
蛇行しながら流れ、背景はまたさらに幾重かに山が連なり、
いちばん奥はアルプスの稜線とあります。

この写真より更に高い位置からの眺めと思いますが、
そんな眺めを見ながら毎日台所仕事をされているそうです。

これはまた晴れた日に来なければなりませんね。


phot by chichi


園内の様子は明日に続きます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝶ヶ岳登山 ~登頂&雨の中の下山~

2014-09-15 06:20:28 | 
2014年9月15日 <子>

蝶ヶ岳登山シリーズの締めくくりです。

【前回までのあらすじ】
頂上を目指す<子>は最終ベンチでいつもの彼に会うなど順調な滑り出しを見せていたが、
登頂直前から怪しい雲が出始め…はたして良い景色は楽しめるのか?!


見るといつも撮ってしまう、オレンジ色したユリです。




ついに視界がひらけました。
頂上はすぐそこ、しかしやはり曇って来ました、、、




何とか山並みが見られる瞬間も!
やはりこの瞬間は良いですね。




物資を運ぶヘリコプターが何度も往復するところも見られました。
こういった活動のおかげで山小屋でおいしいご飯やビールが楽しめるわけです。




駆け足気味ですが、翌日の様子です。
早朝から本降りの雨!レインコートの本領発揮です。ほとんど写真も撮らずずんずん下ります。

目指すは上高地!




降り終わる頃には雨もやみ、梓川のいつもの青を堪能することが出来ました。
三股から登って、上高地に降るプラン、最後のくだりはかなりきついですが、おススメと思います◎




たくさんのご声援ありがとうございました!

蝶ヶ岳シリーズおわり
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな農具小屋が欲しい

2014-09-14 06:05:59 | 建造物
2014年9月14日 <父>

ランチの後、ヴィラデストのガーデンに向かいます。素晴らしい庭の先に
ある小屋が目に止まりました。





近づく農具小屋のようです。須玉にこんな小屋があったらいいなと
思いながら、ガーデンを散策する前にじっくりと観察しました。
屋根が伸びてデッキを覆っています。とても良いアイデアです。
階段とデッキ部分には枕木を上手に使っています。





左側からもチェック。ダークグリーンの外壁に白い窓が良く似合います。
小屋は独立基礎でとてもシンプル。以前、小屋造り講習会に参加した時と
同じ方法です。水平出しの方法等を教えてもらったのですが…





フェンスに絡んだバラの実とともに。ガーデンに農具小屋があるとアクセント
になって植物が引き立ちます。もちろん実用的にもとても役立ちます。





農具小屋はガーデンの一番上に位置しています。ゆっくりと植物を見な
がら下っていくと、萩の花越しにヴィラデストの建物が見えました。
窓が見える場所がランチを味わったテラス席です。
ガーデンの様子は、後日<母>がお届けします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィラデストでランチ 2

2014-09-13 06:21:37 | foods
2014年9月13日 <母>

ランチメニューは3種類なので、2種類をとって
シェアすることに。

前菜の前のアミューズ、「スペイン風オムレツのトルティージャ」。
楊枝を刺した状態で出て来ました。






前菜は「地元産の野菜づくし」。
野菜が本当に新鮮でドレッシングは私好みの
黒酢で酸っぱい物。






バターが無くても美味しい自家製パン。






私のメインは、「子羊肉のハンバーグと夏野菜、緑のアリッサソース」。
テーブルに置かれたとたん、上のハンバーグがコロンと落ちました(笑)。

お店の方は焦って、やり直して来ますと言って下さったけど
お皿の中だしノープロブレム。でも撮影のために上に戻しました。






<父>のはこちら、「信州サーモンと農園の夏野菜、グリーンタプナード風味」。
深いお皿の底に盛られています。






本日のデザート。
美味しくてほっぺたが落ちました。




この後コーヒーが出て終了。
お腹いっぱいになって食後の散歩に行ったガーデンの素晴らしいこと!
それは又あした。

今日の写真も全てphoto by chichi
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィラデストでランチ

2014-09-12 11:28:49 | foods
2014年9月12日 <母>

ずっと行きたいと思っていた長野県東御市(とうみし)の
ヴィラデスト。

玉村豊男さん経営のガーデンファームアンドワイナリー。
上信越道を降りてヴィラデストワイナリーの案内板を
頼りに行きました。

駐車場からこんな道を降りて行き、ワクワク感全開です。






町を見下ろすロケーションも素晴らしい。






営業時間は10時~日没というのもユニークです。






他とたがわずほとんど中高年の女性客。
まれに妻に連れて来てもらった夫がチラホラ、
我が家もこの部類ですが・・・






食器もペーパー類も当然ながら、画家でもある玉村さんの絵が
描かれています。




肝心のお食事は又あした。

日没時間 12日 17:59
       13日 17:58
と、ネットに書かれていました。

本日の写真はphoto by chichiでお送りしました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少しづつ・・・

2014-09-11 07:03:10 | 公園・庭園・美術館・水族館
2014年9月11日 <母>

公園で見つけた小さな秋。

オミナエシ、女郎花。
秋の七草の一つ、優しい花です。






ハギも七草に入っていますね。
ハギのトンネルの入り口は秋への入り口。






ハギは万葉集で一番多く詠まれた花だそうです。
地味な花ですが、トンネルが満開になる日が待ち遠しいです。






一足お先に衣替え。






いつの間に・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする