すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

国魂神社で歌ってきました!

2010-10-26 | 素老日誌

素老日誌 2010.10.11.(リハビリ日誌 24日目)

 外出ができた!

今日は、レモンの里の氏神さんである国魂神社のお祭り。

1番バッターは、レモンの里の皆さんの歌。

母も車椅子で舞台下で参加させていただいた。
退院後、車に乗って外に出るのは、初めてだ。

車に乗るのも大変だったが、
車椅子でもどうしても体が、左に傾いてしまう。

それを左のひじで支えているのだが、
その力がないのでかなりの負担がかかる。
クッションを脇に詰めたりするが、
支えきれず痛くなっているのがよくわかる。
それを支える私が腕を痛めたくらいだ。

体が傾かないようにするには、
どうしたらいいのだろう?

でも、
外出ができたんだよ。

これだけでも、すごい!

舞台の上だって、いつも通り

この日あらためてレモンでやっていることに感心した。

皆さん、
練習という練習をすることなく
普通に昼食を食べて、バスに乗り込み、
気負うことなく舞台に上がっていつも通り歌っておられるのだ。
いかに歌うことが日常茶飯事になっているかの表れだろう。

母もマイクを向けられると、
にこっと笑って声を出そうとするのだから、面白い。

それにしても・・・

母には、観客が目に入っているのだろうか?

野外にいることが気持ちがよくて、
パニックになることもなかった。

グループホームの存在を
こんなおばあちゃんたちがいることを
地域の人に知ってもらえる場があるのは、
いいことだ。

地域に開くって、
胸はって生きる、ということにもなるかな。

コメント
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