● 2010.10.04.(リハビリ日誌 17日目)
今日は、昼間行くことができず、夜だけとなった。
10時半ごろいくと、
ちょうど女性の方がオシメを交換してくださったところだった。
見れば、早くも母は眠っている。
いつもの足指のマッサージだけしておこう。
足の指を触ると、
左右同じくらいの速さでクルクルと反応する。(眠ったままで)
なかなかいい感じだ。
「じゃあ帰ろう」と思ったら、母が不意に目を覚ます。
私を見つけると、
「あんた、あんた。うれしいこと」
そう言って、手をにぎり
じきに気持ちよさそうに眠りについた。
今夜の夜勤が女性だから安心しているのか、慣れてきたからか・・・?
今日から、
体のリハビリのために意識的に「椅子の移動」をしていただいている。
ベッドから車椅子、車椅子から食卓の椅子、
食卓の椅子からリクライニングの椅子・・・と
座り直す度に両足で立つ機会ができる。
これが、体を支える筋力・バランスにつながるだろう、
というねらいだ。
実際には、その時、
体を支えようと左の肘もかなり使っているようだ。
生活の中で自然にリハビリをしていこう。
これが、レモンの里の方針。
昼間このように動くから、
よく眠れるようになっているということもあるのだろう。
何はともあれ、安らかに眠れるのが、何より。
毎晩通ってきたが、
そろそろ日数を減らしていってもよさそうだ。