昨日は思い切って大阪まで行って参りました。
そして、以前から見たいと思っていた展覧会を観ることができました。
まず東京で伺うことのできなかった、梅原龍三郎とルノアールの展覧会を
あべのハルカス美術館さんで。
梅原の視線でルノアールを見ると、不思議にもルノアールの作品が大変ナーバスなものに感じました。
また、梅原がルノアールの何に感動し、何を吸収して大成していったかを改めて理解できたように思います。
先にご覧になったお客様と佐橋が絶賛していたセザンヌの林檎も素晴らしい作品でした。
何が素晴らしいと言って、作品が横長のコレクターサイズであることが一番だったと思います。
「買えないけど欲しい!」そう思えるだけでウキウキしてきますものね。
東洋陶磁美術館には北宋時代の青磁、水仙盆を見に行きました。
連休ということもあって混雑し、入場に制限がありました。
入場に並ぶことを覚悟して、まず入場券だけを買っておこうと窓口に行くと
「お客様!お客様!チケットを買うかたもこちらにお並びください」と
係員さんに呼び止められ。。大阪のおばちゃんならぬ、名古屋のおばちゃん丸出しとなりました
水仙盆は本当に綺麗でした。
どちらの展覧会も26日日曜日までの開催です。ご紹介が遅くなり恐縮でございますが、
お近くのみなさまは是非お出かけくださいませ。
大阪に行くとテレビを見ているかのように、あちらこちらに関西弁が飛びかい不思議な感じになります。
名古屋から新幹線で1時間弱の場所なのに。。40分先の京都弁とはまた違う違和感です。
この違和感こそ、旅行の楽しみなのだと気づきます。
しばらく美術館巡りをお休みしていましたので、桜の時期からまた再開したいと思っています。
毎年春には新しい食器が欲しくなりますので、器のお店も一緒に巡りたいと考えています。
新しいお店を見つけたらまたご紹介させて頂きますね。