つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

お客様よりのお便り

2024年09月18日 | お客様よりのお便り
こちらも私のお願いにお応えくださり、あるお客様がお送りくださった画像です。

お別れをしてからまだ半年もたたないと思うのに、なんだかとても懐かしく感じられる鳥海青児のミニ「夕べのベニス」です。

先日書かせていただいた絵葉書のクイズに、「寺崎廣業とは渋い、渋すぎる!」というコメントをいただきとても嬉しく読ませていただきましたが、思えばこの鳥海作品もなかなか「渋い」のですよね。

ある種の渋みとその渋みの中に流れる清潔感。

佐橋美術店の作品選びには、そんなものが感じられのではないか?とこの頃考えます。

さてさて、このお客様に先日額の修理を仰せつかりました。
なかなか大変な状況で崩壊寸前のところを、弥栄さんのご紹介で京都の額屋さんが見事に救ってくださいましたが、その作品をぜひ皆様にご紹介させていただきたいと思いこちらも画像をお送りいただきました。

ジャーン!!






鳥海の「ピカドール」
こちらも、当店のお納めした作品です。佐橋の自慢の作品でした。
ビスケットとかクッキー🍩の大きさの作品です。

今年の前半には、こうして圧巻!鳥海の最大のピカドールと可愛い!最小のピカドールを拝見することができました。

どなたかに出会わなければ、ほかの作品を見てみなければ、わからない自分の姿、自分のコレクションの個性ということがあるように感じます。

皆様の作品を拝見しながら、もう少し佐橋美術店の姿を思い出してみたいと思っています。

当店がお納めした作品でなくても構いません。
皆様のご協力をお待ち申し上げます。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お客様よりのお便り

2024年09月18日 | お客様よりのお便り
お客様が、先日お納めした森芳雄の作品をご自宅にお飾りくださり、その様子を私のお願いに応えて画像におさめてくださいました


0号の作品。裏板を外してみると「マドモアゼル」とタイトルがありました。



展覧会、特に同じ作家の作品が沢山並ぶ展覧会で作品を一点選んでいただくのはとても難しいことです。勿論「お好み」が第一に大切ですが、たとえ小さな作品でも画家の個性が十分感じられるもの、ご自宅などお飾りになられる場所にぴったりと雰囲気の合うものをお選ぶいただくことが大切のように思います。





このお客様は、作品内容もさることながら、この宇佐美さんの額が「絵を飾る」ときに大きな魅力を発揮してくれるだろう既に想像してくださっていたように感じます。



こういった画像を拝見するとなんだかとても元気が出て参ります。

とくに「お彼岸性憂鬱」に悩むこの時期には、大変ありがたいお便りです。

できましたら、みなさまの作品もご紹介いただきたく存じます。ご協力のほどよろしくお願い致します。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする