こちらも私のお願いにお応えくださり、あるお客様がお送りくださった画像です。
お別れをしてからまだ半年もたたないと思うのに、なんだかとても懐かしく感じられる鳥海青児のミニ「夕べのベニス」です。
先日書かせていただいた絵葉書のクイズに、「寺崎廣業とは渋い、渋すぎる!」というコメントをいただきとても嬉しく読ませていただきましたが、思えばこの鳥海作品もなかなか「渋い」のですよね。
ある種の渋みとその渋みの中に流れる清潔感。
佐橋美術店の作品選びには、そんなものが感じられのではないか?とこの頃考えます。
さてさて、このお客様に先日額の修理を仰せつかりました。
なかなか大変な状況で崩壊寸前のところを、弥栄さんのご紹介で京都の額屋さんが見事に救ってくださいましたが、その作品をぜひ皆様にご紹介させていただきたいと思いこちらも画像をお送りいただきました。
ジャーン!!
鳥海の「ピカドール」
こちらも、当店のお納めした作品です。佐橋の自慢の作品でした。
ビスケットとかクッキー🍩の大きさの作品です。
今年の前半には、こうして圧巻!鳥海の最大のピカドールと可愛い!最小のピカドールを拝見することができました。
どなたかに出会わなければ、ほかの作品を見てみなければ、わからない自分の姿、自分のコレクションの個性ということがあるように感じます。
皆様の作品を拝見しながら、もう少し佐橋美術店の姿を思い出してみたいと思っています。
当店がお納めした作品でなくても構いません。
皆様のご協力をお待ち申し上げます。