ふと、気づくと、、今年もあと四ヶ月しか残っていないそうです💦
いないそうです💦って、他人事のようですが、、去年より今年は日々が早く過ぎていきます。
今年はリハビリ中の佐橋に代わり、体を動かす時間が長くなり、案外私にしては「攻め」の時間を過ごしているのかもしれないと思うのですね。
「色々な事を記憶に留めておく事が出来なくなって、毎日が早く過ぎていく」という年齢的な問題と捉えるより、「攻めの時間、そう信じたい!」という勝手な思い込みの部分もありますが、、
少し先になって、人生を振り返ってみた時、案外きっと「あの頃は2人とも一生懸命生きてたなぁ」なんて思えるのではないか?という淡い期待もしています。
さて
偶然のなり行きで出会えた香月作品ですが、正直にお話しすると、この作品に対する印象は余り変わりません。
きっと、それは私の頭の中に、「あ、金魚!」と同じように「あ、香月!」が抜けないからだと思います。
「あ、香月!」「あ、守一!」
これは、画商にとって普通、とっても美味しいフレーズなのですが、ひねくれ者の私には、「邪魔」なのです。
心が動かない。
頭が邪魔をします。
めちゃくちゃ、上手い。
センス抜群。
画家として香月は素晴らしいのですが、きっとまだピン📌💡ときていない。
或いは、当店には同じ香月でも、違う作品の方が相性が良いのかもしれませんが、兎に角、もう少しこの「トレド」を眺めてみようと思っています。
この場合「売る気」については逆説も成り立つ訳でありまして、、、やはり佐橋美術店の香月はお買い得!なのかもしれません。
いえ、やはり、もう少しこの作品をじっくり眺めてみようと思います。
香月泰男 キャンバス・油彩 8M トレド 香月鑑定会
嬉しく、また勇気をいただきました。
そういえば、kさんが、お気に召してくださっていた利行の「山」をお求めくださったお客様も
先日この作品をほめてくださいました。