大きな問題解決の法則！

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【贈る言葉】

「不可能だ」と結論を出す前にどの問題を解決すればいいのかを考えよう。問題が大きすぎるなら、小さくすればいい。

　　　　　　　　　～ロバート・シュラー～

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【本文】

◆大きな問題解決の法則！◆

会社の将来を左右するような大きな問題を「ボトルネック」と称する。

ビンのクビは細くなっている。

ここをさておいて、他をカイゼンしても会社全体のパフォーマンスに影響は与えない。

全社的に取り組むべきはまず「ボトルネック」なる大きな問題だ。

この場合は「問題の共有化」から入らなければならない。

対岸の火事を見ている人がいてはならないからだ。

次は「問題の細分化」に着手することだ。

細分化が図られれば手の付く大きさになるからだ。

計画段階、実行段階では「自責化志向」で一致団結して推進しなければならない。

ボトルネック解決の法則は「共有化→再分化→自責化」、後は実行あるのみだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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規模は小さくとも自主独立のメーカーを！

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【贈る言葉】

下請け業者になったとたん、熾烈なコスト競争に巻き込まれ、自社の研究開発がそがれてしまう。例え規模は小さくともいいからメーカーでいようと決めた。

　　　　　　　　　～海道和男～

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【本文】

◆規模は小さくとも自主独立のメーカーを！◆

業種業態を問わず、下請け業者はつらい立場にある。

各種下請法に守られているようだが実態は違う。

俗に言う「下請けいじめ」が蔓延しているからだ。

私がかかわった商品陳列什器を製造している会社は、納入後に強制的に値引きされる顧客企業があると社長がこぼしていた。

その顧客企業の仕事を縮小したところ業績が向上したというのだ。

値引きだけではない。

短納期の押し付け、ＪＩＴ生産やＪＩＴ納入の押し付け、そのほかにたな卸しの手伝いをさせたり新規開店の準備応援を手弁当で協力させる顧客企業もある。

ナック・ケイ・エスは、135人のカーブミラーのメーカーだが下請けは一切やらない。

カーブミラーといっても交通用の用途だけではなく、さまざまな用途があるから市場を開拓できているのだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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