連想力を磨こう！

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【贈る言葉】

「問題意識」とは何か。それは連想力のことである。連想とは次に起こることを予想したり想像したりする能力のことだ。

　　　　　　　　　～中島孝志～

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【本文】

◆連想力を磨こう！◆

「問題意識」とは「連想力」に通じる。

次に何事が起こるかを予想したり想像したりする能力だ。

品質管理の世界では「予測技術」と言っている。

日立ほどの日本を代表する大企業までが偽装する恐ろしい時代になった。

リサイクル材はほとんど使われていなかったにもかかわらずウソの技術資料を申告して省エネ大賞を受賞していたというからあきれる。

後で発覚するとは考えなかったのだろうか。

もし発覚すればどのような状況にさらされ、社会的制裁を受けるのか想像できなかったのだろうか。

過去最大の赤字を出し、しかも日立の赤字は数年慢性化していた。

トップも社員も連想力を磨き、不正防止に生かす必要がある。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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ＧＭ衰退の軌跡から学ぼう！

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【贈る言葉】

激動の時代だから果敢に変革にチャレンジしたい。

　　　　　　　　　～石原邦夫～

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【本文】

■ＧＭ衰退の軌跡から学ぼう！■

企業経営をやっていれば安定期というのはないのかもしれない。

常に激動期と捉えて変革にチャレンジすることが大切ではないか。

カラスの鳴かない日はあってもビッグ３の経営状況が報道されない日はない。

ノレンにあぐらで顧客満足など考えたこともないのではないか。

たとえばＧＭの車は日本に輸出されるとき、ヘッドレストは搭載されておらず、日本のディーラーで改造して付けているそうだ。

ほしいなら売ってやるから気に入らないところは自分で改造しろというスタンスだ。

大型車に固執し、小型車や環境自動車の開発に遅れを取ったツケは重い。

市場を研究し、顧客の要求を満たそうという考えはなかったようだ。

激動の時代なのに挑戦することを怠ったのだ。

私たちはＧＭ衰退の軌跡からたくさんのことを学ぶべきだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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