原因自分説の大切さを学ぼう！

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【贈る言葉】

相手が悪いと指差したときの手を見てごらん。人差し指は相手のほうを向いているが、中指、薬指、小指は自分のほうを向いているだろう。原因は自分にもあるということだ。

　　　　　　　　　　～読み人知らず～

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【本文】

■原因自分説の大切さを学ぼう！■

元国会議員の永田氏が自殺したという記事が新聞の隅に小さく載ったのを覚えている。

彼は高級官僚上がりで国会議員になり、これからという３期目に自分を売り込むチャンスがめぐってきた。

例のニセメール問題での追及の場面だ。

ホリエモンが当時の武部幹事長の子息に3,000万円の選挙コンサル料を振り込むように送ったメールのコピーを見せながら武部幹事長に「魂まで売るのか」と噛み付いた。

やがてニセメールであることが分かり、自身は辞任、民主党幹部も総入れ替えとなった。

他人を追及するのは政治家の仕事といえば仕事だ。

しかし追及する限りはデータや資料の信憑性の裏付けを取らなければならない。

政治家の道を断たれ、心の病をわずらい、自殺ということになったのだろう。

ビジネスマンも人を追及するときは残りの三本の指は自分のほうを向いていることを肝に銘じておくことだ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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「戦略とは」について考えてみる！

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【贈る言葉】

私は、戦略というのは、何をするかを決めるのではなく、何をしないか、何に特化するかを決めることだと思っています。

　　　　　　　　　　～生駒俊明～

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【本文】

■「戦略とは」について考えてみる！■

「戦略とは何か」については各方面の偉人がさまざまな見解や定義付けを述べている。

元々は戦争用語で戦うための策略、作戦計画ということになるのだろう。

生駒氏の「私は、戦略というのは、何をするかを決めるのではなく、何をしないか、何に特化するかを決めることだと思っています」という見解は興味深い。

「何に特化するか」というからには、商品やサービスが思い浮かぶ。

しかし、もっと柔軟に発想すべきではないかと思う。

「顧客視点」に特化、「顧客満足」に特化、「社会貢献」に特化というように・・・。

「顧客視点」、「顧客満足」、「社会貢献」に特化すれば商品やサービスの枠組みが見えてくるだろう。

つまり「顧客価値の創造と提供」に尽きるわけだ。

それができない企業は存在価値がなくなる。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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