一時に一事をやり遂げよう！

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【贈る言葉】

大統領の激務を続けていくために私が発見した唯一の方法は一時に一事をやり遂げることだ。そして翌日まで仕事を残さないことだ。

　　　　　　　　　　～アイゼンハワー～

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【本文】

■一時に一事をやり遂げよう！■

「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言うことわざがある。

これを半分やりかけてあれを半分やりかけて・・・。

結局はどちらの仕事も完了できない。

これを私は「ネズミの食い散らかし」と称している。

ネズミの来るところ（通り道）にサツマイモを５個置いておく。

ネズミは５個全部に口をつけるがどれ一つ完食はしない。

これがネズミの習性なのだそうだ。

アイゼンハワーといえば私が高校生の頃のアメリカの大統領だ。

「一時に一事」をやり遂げて翌日まで仕事を残さないということは何とすばらしいコンピテンシーの持ち主だろうかと感心させられる。

我々凡人は優先順位をつけて優先度の低いものはやむを得ず積み残してもよしとしよう。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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常識を超えた大きな目標の意義！

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【贈る言葉】

常識を超えた大きな目標が経営の選択肢を増やしてくれる。

　　　　　　　　　　～大平善信～

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【本文】

■常識を超えた大きな目標の意義！■

雪国まいたけの大平善信社長は「常識を超えた大きな目標が経営の選択肢を増やしてくれる」と胸を張っていた。

日本電産の永守社長は「大ボラが小ボラになったとき、小ボラは夢に置き換わり、その夢は確実に実現してきた」と言っていたのを思い出す。

天然のまいたけを発見した人は天にも舞い上がる気分になるほど希少価値のあるきのこ、それがまいたけだ。

しかもまいたけの人工栽培は不可能と言われていた。

不可能と言うから人工栽培を実現してやろうと挑戦し、実現した。

今、カット野菜が好調で月６０万パックも出荷しているがそれを６００万パックにするための方策を考えろと役員に檄を飛ばした。

常識を超えた目標は「絵に書いたもち」となり、実現できないと最初から諦めるだろうが、大平社長は「広大な工場を新築する」、「社員を３倍に増やす」、「営業マンを３倍に増やす」など色々選択肢が増えると平然と言ってのける。

早晩、マツタケの人工栽培も実現できると研究に意欲を示していたのが印象的だ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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