謙虚な人ほど仕事ができる！

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【贈る言葉】

一人の人間が大きな業績を挙げるには、多くの人の手と気持ちと知力が必要になるんです。

　　　　　　　　　～ウォルト・ディズニー～

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【本文】

■謙虚な人ほど仕事ができる！■

人に自慢話をすることは一概に悪いとは言わない。

しかし、会社で何か大きな成果が出ると、さも自分が一人でやったように自慢げに話す人がいるが、これはいただけない。

周りの人の協力があったはずだし、やったキーマンは実はあなたではなくほかの人である場合だってあるからだ。

人はあなたのことをよく見ていて、あなたの貢献度も評価している。

そんな自慢話をしているとあなたは次のプロジェクトで成功を勝ち得ることはできない。

なぜならあなたの人格を知った周囲の人はもう協力しないからだ。

さも一人でやったかのような錯覚に陥ってはならないということを教訓にしよう。

松井選手はワールドシリーズでＭＶＰを獲得した特別な日をチームメート、スタッフ、そしてフアンのお陰と心から感謝することを忘れなかった。

できる人は「謙虚さ」なるコンピテンシーを磨いている。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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ペナルティの前に取引先に入り込んで品質改善を指導せよ！

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【贈る言葉】

品質がよいか悪いかは顧客が決めること。原因が取引先の中にあるなら、そこに入り込んで問題を解決するのが品質を最優先する企業の責任だ。

　　　　　　　　　～岡田　徹～

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【本文】

■ペナルティの前に取引先に入り込んで品質改善を指導せよ！■

福島第一原発で働いている人の多くは下請けで、仕事を丸投げしている。

下請けの活用はコストダウンの手法として多くの企業が採り入れている。

しかし、下請けを活用して管理不行き届きとなり、重大な品質不良、事故、不祥事に発展する例は多い。

日本では古くから業界がピラミッド構造になっていて下請けに順送りで仕事を出す。

親企業と下請けの間には阿吽の呼吸があり、下請けはしっかり品質を作りこんで納入する躾が出来ていた。

近年、親企業は下請けに対して卑劣な値引き要求ばかり繰り返し、挙句ＪＩＴ（ジャスストインタイム）生産やＪＩＴ納入まで要求する。

下請けをパートナー企業と位置づけて取引する親企業はめっきり少なくなり、品質不良を起こせば下請けを怒鳴りつけたり、取引停止などのペナルティを課す。

ペナルティの前に、下請けに入り込んで、良いパートナーに育てる活動をするべきだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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