できる人は現場に人脈を築く！

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【贈る言葉】

どんな小さな仕事も、まず現場に行って情報を仕入れることから始めるべきです。

　　　　　　　　　～石原邦夫～

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【本文】

■できる人は現場に人脈を築く！■

大企業の経営者の中には立派な社長室や役員質に篭って執務する人が多い。

その背中を見ているから、管理職まで現場に行くことをせず、部下の報告を聞いて判断してしまう。

大概、間違った判断をしてしまう。

エリートぶった社員までが現場に行くことをせず又聞きで上司に報告するようになる。

これは、とても恐ろしいことだ。

どんな小さなことでも、まず現場に行って情報を仕入れることが大事だ。

現場の人は何でも知っている。

その上、正しい意見や見解を持っている。

対話しながら情報を得て現場の人たちの意見を反映させる努力が絶対に必要だ。

現場に人脈を築いておけば、向こうから情報を発信してくれるからありがたい。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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「製販一体経営」を目指す強いコンビニ！

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【贈る言葉】

製造と販売が分かれていること自体が、時代に合わなくなっている。それが道内に食品加工会社１１社をもち、３００アイテムの商品を自社製造する理由です。

　　　　　　　　　～赤尾昭彦～

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【本文】

■「製販一体経営」を目指す強いコンビニ！■

「メーカー小売」という経営モデルがある。

かつては、メーカー、卸売り業、小売業が分業してお互いが繁栄していた。

しかし、市場動向がめまぐるしく変化する時代に、分業体制では対応が遅れてしまう。

特にアパレル関係の商品では、いち早くメーカー小売の経営モデルが採り入れられるようになった。

それが今やアパレル以外の業界にも広まりつつある。

北海道で１千店舗以上を展開している地場コンビニの「セイコーマート」がそれだ。

ＰＢ（プライベート）商品と言えば、イトーヨーカ堂やイオンなどの大手スーパーの経営モデルだったが、セイコーマートでは傘下に１１社もの食品加工会社を持つ。

傘下ではないが、ＰＢ商品に協力してくれる食品メーカーもたくさん抱える。

地場で加工から販売までをやる「製販一体経営」が強さの秘密なのだ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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