素直な人ほど伸びるわけは！

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【贈る言葉】

人間はみんな、ものすごい潜在能力を持っていると思うんですよ。それがもし小さい潜在能力であっても、素直であると大きくなるんですね。どっちが伸びるかといえば素直で努力する人。

　　　　　　　　　～渡邊美樹～

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【本文】

■素直な人ほど伸びるわけは！■

皆さんの周囲の人たちを見回してほしい。

素直さなるコンピテンシーがよく磨かれている人とそうでない人がいることに気付くことができるだろう。

そして素直さを兼ね備えた人ほどドンドン成長していることにも気付くはずだ。

では、素直さとはどのようなことかを見てみよう。

□　環境や変化を受け入れる人、すなわち柔軟性のある人

□　自分とは異質な人や異質な意見を受け入れる、すなわち受容性のある人

□　現実の自分を受け入れる、すなわち自己認識力のある人

ということになる。

素直さを兼ね備えている人は、柔軟性があり、受容性があり、自己認識力があるから持っている能力を開花させることができるというわけだ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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【贈る言葉】

真に我々が取り組むべき問題とは、現状にとらわれずに「かくあるべき姿」の中に見出す不足部分を指すのである。

　　　　　　　　　～土光敏夫～

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【本文】

■強い会社は課題を解決しながら成長していく！■

経営トップや幹部は、「あるべき姿」をイメージして何度も紙に書き出してみてほしい。

次にわが社の「現状分析」をできるだけ客観的に実施し、これも同様に紙に書き出してみてほしい。

★　「あるべき姿」－「現状」＝当社の課題　★

ということになる。

当社の課題というからには、混沌とした問題を含んでいて途方もない大きいことに気づくことができるだろう。

これがボトルネックであり、このままでは大きすぎて手が付けられないのなら、細分化（課題ばらし）してみることだ。

手の付く大きさになったなら全部門総出で、このボトルネックの改革に取り組むことだ。

強い会社は、具体性があって実現性のある行動計画に落とし込み、期限を決めて活動し、進捗をしっかりと管理するから成長していくのだ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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