思ったことはすぐやる習慣を身に付ける！

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【贈る言葉】

できないことは１０年経ってもできない。思ったことは直ぐやろうじゃないか。

　　　　　　　　　～市川左団次～

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【本文】

■思ったことはすぐやる習慣を身に付ける！■

松戸市に「すぐやる課」が設置されたのは１９６９年（昭和４４年）のことだ。

役所にいろいろ困りごとを相談に行って「善処します」と言われることは多い。

だが、「善処します」と言う答えは「やりません」という意味である場合が多い。

こんなことではいけないと言うことで「すぐやる課」が生まれたわけだが、メディアが頻繁に採り挙げたこともあって「松戸市」と言えば「すぐやる課」のある市として広く知られるようになった。

２００３年には東京都世田谷区にも「すぐやる課」が設置されたが、歴史的には松戸市がずっと先輩だ。

分かりきったことだが、志したことを目標に掲げて実行しなければ何の結果も得られない。

結果だから失敗もあれば成功もある。

自分も含めて臆病でためらいがちな人に、「思ったことは今すぐ実行する」ことをお勧めしたい。

すぐやる習慣が身に付けば、きっと大きなきっと武器になる。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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価格決定権を持つ農業ファームの強さ！

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【贈る言葉】

われわれが四苦八苦するのは、メーカーや小売が価格決定件を持っているからだと分かった。原料を作るだけで終わっていてはメーカーや量販店の下請け産業に過ぎない。そこで、自分たちで価格が決められる新しい農業をやろうと決めたのです。

　　　　　　　　　～二人のオサム～

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【本文】

■価格決定権を持つ農業ファームの強さ！■

テレビ東京のカンブリア宮殿に伊賀の里に拠点を構える「モクモク手づくりファーム」が登場した。

モクモク手づくりファームを創業したのが、「二人のオサム」氏だった。

社長の木村修氏と専務の吉田修氏は元々三重県の農協職員で、しかも同期の桜だった。

伊賀の里の豚は昔から質がよく美味しかったが、量販店に売り込みに行ったら「半値なら買ってもいい」と言われて愕然とした。

二人は「自分たちで価格を決定できる新しい農業」を目指して農協を辞め、モクモク手づくりファームを立ち上げたのだった。

最初は赤字続きで苦戦したが、地域の中で自分たちのブランドを確立することに成功した。

今や年商５０億円で社員３００人の会社に成長し、過疎の里に５０万人も集客し、観光バスまで訪れるからすごい。

はっきり言って値段は高いが、それだけの価値を提供するからリピーターも多い。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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