リーダーとして何か実績を挙げてみませんか！

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【贈る言葉】

リーダーとして何かを成し遂げた瞬間から、人生が大きく変わるといっても過言ではありません。

　　　　　　　　　～藤巻幸夫～

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【本文】

■リーダーとして何か実績を挙げてみませんか！■

一平卒として仕事をしているときに、たくさんの成果に貢献して役付き者に昇進する人は多い。

係長→課長→部長と昇進していくことが期待される将来の有望株だ。

このような人は「リーダー」と称される。

ところがリーダーになったとたんに能力を発揮できなくなる人が実は多い。

一平卒のときは、実務に長けていて、しかも持ち前の行動力を発揮して成果を上げた。

だが、リーダーになると「プレーイングマネージャー」になる。

自分の仕事も今まで以上にやり遂げ、部下たちメンバーをリードしてチームとしての成果を挙げる義務と責任が伴う。

部下たちに自分の思いを熱く語り、共感と支持を得なければみんなが付いてきてくれない。

そのためにはチームとしての実績を挙げて、早い段階で成功体験をさせることが大事だ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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経営目標が低いと失敗を失敗と思わなくなる！

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【贈る言葉】

僕が他の経営者に対して不満なのは、失敗を失敗と思っていない人が多いこと。それは、目標とする基準が低いからです。

　　　　　　　　　～柳井　正～

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【本文】

■経営目標が低いと失敗を失敗と思わなくなる！■

たとえば、経常利益率の目標を３％に掲げている会社では、決算で３．０％なら目標を達成したことになる。

目標達成ということでめでたし、めでたしだ。

ところが経常利益率の目標を５％に掲げていた会社では、完全にアウトと言うことになる。

ファーストリテーリングの柳井会長に言わせれば、完全に失敗と言うことになる。

この差は大きいのではないか。

元々の目標値が低ければ余り努力しなくとも達成できよう。

反対に目標値が高ければかなり努力しても達成できず、失敗と言うことになる。

柳井会長は「ビジネスでは成功よりも失敗が多いのは当然」と言っておられる。

わざわざ「一勝九敗」という本まで出しておられる由縁だ。

伸びる会社の経営者は失敗を真摯に受け止めて次の戦略に生かす努力を惜しまない。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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