嫌われたら逆に味方につけることを考えよ！

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【贈る言葉】

時には風に嫌われ、時には風を味方につける。何ともコントロールできない部分がある。浮き沈みがあるからジャンプは人生そのものです。だから面白い。

　　　　　　　　　～原田雅彦～

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【本文】

■嫌われたら逆に味方につけることを考えよ！■

リレハンメル大会の団体戦で原田選手は最終ジャンパーとして登場し、あえなく失速して日本は金メダルを逃した。

以来、彼は心無いフアンに暴言を吐かれたり数々の嫌がらせを受けたそうだ。

４年後の１９９８年２月の長野大会団体戦で彼は３番手としてスタートした。

激しく降り続く雪の中で１３７メートルもの大ジャンプ。

興奮した実況のアナウンサーは、「立て！原田、立ってくれ」と絶叫した。

彼が４年前の雪辱を果たした瞬間で、顔は涙でくしゃくしゃだった。

時に風に嫌われるのは向かい風や横風だが、追い風は味方になってくれる。

ビジネスでも上司に嫌われ、同僚に嫌われ、お客様にまで嫌われることがある。

嫌われた人を何とか味方につければ、それは逆に大きな力になる。

寝てもさめてもどうやって味方につけるかを研究することだ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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【贈る言葉】

私が本当に求めているのは、仕事を達成しようとする情熱と意欲を持っている人間だ。履歴書からは、そうした内面的な渇望が分からない。それは実際に会って話して、感じ取るしかないのだ。

　　　　　　　　　～ジャック・ウェルチ～

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【本文】

■会社は、できる人が欲しいなら人物評価力を磨け！■

企業の人事担当者に話を聞いて見ると「即戦力がほしい」と答える人は多い。

新卒を採用して即戦力になる人は、めったにいない。

プロスポーツの世界を見ても分かるだろう。

２～３年かけて育てる覚悟を持って新人を採用しているのがほとんどだ。

ビジネスの世界では、新卒は数年かけて即戦力に育てなければならない。

どうしても即戦力がほしい場合は、中途採用で発掘しなければならない。

実力もないのに入社半年や一年で要職に就ける会社を見受けるが、本人は仕事のできない自分に苛立ちを覚えることだろう。

短期で離職する原因は、こんなところにもあるようだ。

履歴書にはいいことばかり書いてあるが、真の実力は未知だから、面接などでの「人物評価力」がものを言うのである。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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