今日から、今回の英国・コッツウオルズ地方のウオーキングの核心部、
「コッツウォルド ウェイ」のレポートを報告します。
2006年7月5日(水) 曇り後雨
=コッツウオルド・ウェイ第1日 ペインズウィック~バードリップ(11km)=
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第1日の行程は11kmなので、ゆっくりのスタート。参加9人が宿の前とそば
の教会で記念撮影して、10時10分に出発した。
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国道A46号を北に少し進んで国道B4073号に入る。左にある、花がきれいと
いうROCOCO GARDENに寄ってみたが、11時開園なので入園はあきらめた。
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コッツウオルド・ウェイの標識に従いすぐ手前を右に入る。緩やかな上りと
なり、まもなくゴルフ場の中を抜ける。フットパスは、このようにゴルフ場内にも
通っている。ゴルファーは、ウオーカーが通過するまで、プレイを中止しなけれ
ばならない。
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稜線を上がる広葉樹林を抜けるとPeinswick Hillと呼ぶ丘陵上のゴルフ場。
その最高点283mにある三角点周辺からは、北側に広がる緑いっぱいの丘陵
の展望がよいが、今日はちょっと霞んでいる。
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1kmほどでゴルフ場が終わり、Pope's Woodの林間の下り道となる。
右から国道A46号の車の音が近づいた頃、馬に乗った2人の女性が上がって
きた。
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まもなく林の中のT字路。コッツウオルド・ウェイはさらに林を直進するのだが、
寄り道することにして左折、Portwayと呼ぶ車道を500m余り下り、西側から
PRINKNASH ABBEYと呼ぶローマカソリック系修道院の、広大な敷地内に入った。
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修道院は公開しているらしいとのことで入ったのだが、恐る恐る進み、人
のいる建物のそばまで行く。
何のおとがめもないので、芝生庭園に腰を下ろし、前方の丘陵を眺めなが
ら昼食をした。
建物の横から北に下り、牧草を積み上げた倉庫の横を抜けて構内の車道
に出る。
左に回り込んでゆくと、「THE GREAT ORPHEUS PAVEMENT」と記された
平屋の建物がある。
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ビジターセンターのようで、入るとコーヒーショップや売店があり、民芸品
などがたくさん並んでいる。その一角にコッツウオルズの地図や道路地図、
CD-Rやガイドブックなども置いてあった。
小雨模様となったのでザックカバーを着けて店を出た。街路樹の西洋トチ
が咲く構内道路を北に抜け、国道A46号に出る。林の中のフットパスに入り、
1kmあまり先のコッツウオルド・ウェイに戻った。
雨で薄暗くなった広葉樹林を抜けて、Coopers' Hillの北端に出た。雨もや
に霞んだ眼下にBrockworthの町並みが一望できる。
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コース標識に従い、標高差50mほどだが急坂をって車道に出た。雨が本降
りになってきたのでポンチョを付ける。
車道を東から南に回り込む。地図上にコーヒーカップのマークのある地点
に、「THE HAVEN TEA GARDEN」の表示と「OPEN」の札がかかっていた。
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庭先を回りこむと、屋根のかかったテラスがある。フレンドリーな奥さんが
出てきて挨拶を交わし、ゆっくりとコーヒーや紅茶をごちそうになる。
店主はRosemary Hellermanさんで、80歳とは思えぬ元気な方、来訪者の
写真やサイン帳などを見せてくれた。
東側眼下には大きな池が見下ろせる好展望地で、庭にはバラなどの花が
咲き乱れている。
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小さな民家風の店での思いがけない交遊であった。1時間近くいる間に雨
も上がった。記念写真を撮りあって店を出る。
再び広葉樹林に入り、標高200m前後の等高線沿いにアップダウンの少な
い快適な道が続く。
コーヒーショップから見えた池が、左側の樹間から見え隠れするが、薄もや
がかかり遠望は利かない。
Witcombe Woodの森に入り、緩やかな上り道となる。右からの国道B4070
号に出て三差路を右折するとBirdlipの小さな町並みに出た。
今日の宿、THE ROYAL GEORGEはそぐそばにあった。宿は、バー、レスト
ランを兼営している。
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レストランで休憩していたらしい2人の女性ウオーカーが出てきた。これ
から、われわれの出発したペインズウィックまで行くという。
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ザックは大きいが体格もよい。日没も遅いので十分行けるだろう。一緒に
記念撮影し激励を交わし、15時40分に宿に入った。
(地図(1/2.5万) 179 Gloucester,Cheltenham & Stroud、
距離 11km,歩数 21,400歩)
「コッツウォルド ウェイ」のレポートを報告します。
2006年7月5日(水) 曇り後雨
=コッツウオルド・ウェイ第1日 ペインズウィック~バードリップ(11km)=
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第1日の行程は11kmなので、ゆっくりのスタート。参加9人が宿の前とそば
の教会で記念撮影して、10時10分に出発した。
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国道A46号を北に少し進んで国道B4073号に入る。左にある、花がきれいと
いうROCOCO GARDENに寄ってみたが、11時開園なので入園はあきらめた。
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コッツウオルド・ウェイの標識に従いすぐ手前を右に入る。緩やかな上りと
なり、まもなくゴルフ場の中を抜ける。フットパスは、このようにゴルフ場内にも
通っている。ゴルファーは、ウオーカーが通過するまで、プレイを中止しなけれ
ばならない。
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稜線を上がる広葉樹林を抜けるとPeinswick Hillと呼ぶ丘陵上のゴルフ場。
その最高点283mにある三角点周辺からは、北側に広がる緑いっぱいの丘陵
の展望がよいが、今日はちょっと霞んでいる。
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1kmほどでゴルフ場が終わり、Pope's Woodの林間の下り道となる。
右から国道A46号の車の音が近づいた頃、馬に乗った2人の女性が上がって
きた。
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まもなく林の中のT字路。コッツウオルド・ウェイはさらに林を直進するのだが、
寄り道することにして左折、Portwayと呼ぶ車道を500m余り下り、西側から
PRINKNASH ABBEYと呼ぶローマカソリック系修道院の、広大な敷地内に入った。
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修道院は公開しているらしいとのことで入ったのだが、恐る恐る進み、人
のいる建物のそばまで行く。
何のおとがめもないので、芝生庭園に腰を下ろし、前方の丘陵を眺めなが
ら昼食をした。
建物の横から北に下り、牧草を積み上げた倉庫の横を抜けて構内の車道
に出る。
左に回り込んでゆくと、「THE GREAT ORPHEUS PAVEMENT」と記された
平屋の建物がある。
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ビジターセンターのようで、入るとコーヒーショップや売店があり、民芸品
などがたくさん並んでいる。その一角にコッツウオルズの地図や道路地図、
CD-Rやガイドブックなども置いてあった。
小雨模様となったのでザックカバーを着けて店を出た。街路樹の西洋トチ
が咲く構内道路を北に抜け、国道A46号に出る。林の中のフットパスに入り、
1kmあまり先のコッツウオルド・ウェイに戻った。
雨で薄暗くなった広葉樹林を抜けて、Coopers' Hillの北端に出た。雨もや
に霞んだ眼下にBrockworthの町並みが一望できる。
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コース標識に従い、標高差50mほどだが急坂をって車道に出た。雨が本降
りになってきたのでポンチョを付ける。
車道を東から南に回り込む。地図上にコーヒーカップのマークのある地点
に、「THE HAVEN TEA GARDEN」の表示と「OPEN」の札がかかっていた。
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庭先を回りこむと、屋根のかかったテラスがある。フレンドリーな奥さんが
出てきて挨拶を交わし、ゆっくりとコーヒーや紅茶をごちそうになる。
店主はRosemary Hellermanさんで、80歳とは思えぬ元気な方、来訪者の
写真やサイン帳などを見せてくれた。
東側眼下には大きな池が見下ろせる好展望地で、庭にはバラなどの花が
咲き乱れている。
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小さな民家風の店での思いがけない交遊であった。1時間近くいる間に雨
も上がった。記念写真を撮りあって店を出る。
再び広葉樹林に入り、標高200m前後の等高線沿いにアップダウンの少な
い快適な道が続く。
コーヒーショップから見えた池が、左側の樹間から見え隠れするが、薄もや
がかかり遠望は利かない。
Witcombe Woodの森に入り、緩やかな上り道となる。右からの国道B4070
号に出て三差路を右折するとBirdlipの小さな町並みに出た。
今日の宿、THE ROYAL GEORGEはそぐそばにあった。宿は、バー、レスト
ランを兼営している。
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レストランで休憩していたらしい2人の女性ウオーカーが出てきた。これ
から、われわれの出発したペインズウィックまで行くという。
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ザックは大きいが体格もよい。日没も遅いので十分行けるだろう。一緒に
記念撮影し激励を交わし、15時40分に宿に入った。
(地図(1/2.5万) 179 Gloucester,Cheltenham & Stroud、
距離 11km,歩数 21,400歩)