昨日のレポートに続く、コッツウオルドウェイ2日目の様子です。
2006年7月6日(木) 雨後晴
=コッツウオルド・ウェイ第2日 バードリップ~クリーブヒル(25km)=
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朝、雨が止まずに雷鳴も聞こえる。本降りの中、雨具を着けて8時過ぎ
に出発する。今日は最長の25kmなので、早目に雨が上がって欲しい。
車の多い国道を少しだけ下り、右手の林に伸びるコッツウオルド・ウェイ
に入る。雷鳴がとどろき夕暮れのように薄暗い森を500mほど進み、ヘヤ
ピン状に折返して林を抜け、牧草地に出た。
左側に低い斜面は、晴れれば展望が良さそうだが、ガスで霞んで遠望
は出来ない。
右から国道A417号の車の音が近づき、やがてその道に出るはずだった
が、林間を少し左に回り込み、急斜面の下りとなった。
少し下ったが、別のフットパスではないかと気づき、戻ることにした。
林の入口付近まで戻ると右への道があり、間もなく国道に出た。
上級国道なので交通量はかなり多いが、歩道はあるので安心だ。近くに
あった石造りのバス停で小休止した。
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国道A417号は右カーブして、ロータリでヘヤピン状に左折、右手へ進む
のは国道A436号となる。
コッツウオルド・ウェイは、ロータリを北に横断して、戻る国道A417号の
北に平行するCrickley Hillという林間に入る。
ブナなどの大木の多い林間は一層暗く、視界も50m以下。ところどころに
分岐もあり、この林は進む方向に少し迷った。
500m余りで、トイレや東屋(あずまや)、駐車場のある休憩地に出た。
Circular Walksというウオーキングコースの案内板がある。さらにもやが濃く
なり視界は30mくらいしかない。
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休憩所の先から道標に従って進んだが、南東に行くはずが北の方に
向かっていた。1km前後戻ったろうか、軌道修正して南東へのフットパス
に入り、東西に走る未舗装の車道に出てルートに戻った。
車道を1km余り進んで別の車道を横切り、さるらに進んだUllenwood
Manorに、FURTHER EDUCATIONという大学があった。
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休憩させてもらおうと構内に入り、食堂のような場所に行ったが、職員に
断られて退出する。
ゴルフ場や畑の横を、車の通れる土道で緩やかに275m地点まで上がり、
左に折り返すように少し下る。
駐車場の手前から南に延びるLeckhampton Hillの草地を緩やかに上がっ
て行くと、コッツウオルド・ウェイを代表する見どころとして知られる、Devil's
Chimney(「悪魔の煙突」)が見えてきた。
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長い年月の間、岩が浸食されて出来たものらしく、高さは10m以上ある
だろうか。自然の造形による奇観である。
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雨が小降りになったので昼食を兼ねてゆっくり休憩。食べ終わる頃には
雨も上がり、東側の谷間の展望も得られるようになってきた。
少し北で、丘陵上の草地の北端に出て、90度近く右折して東に向かう。
好展望地に石積みの案内板があり、著名地までの距離と方向が記されて
いた。その先には標高293Mの三角点もあった。
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北側にチェルトナム(CHELTENHAM)の市街地や手前の牧草地などの
展望が広がり、草地にはヤナギランやシシウドなどが咲く。
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高山こそ見え無いが、日本でいえば標高1500m~2000mくらいの信州の
高原のような雰囲気。雨上がりの芝草の上に幾つもカタツムリが姿を見せ
ていた。
少し霞んではいるが、北側に牧草地やチェルトナムの家並みを見下ろし
ながら、Hartley Hillの気持ちよい草地が1.5km前後続き、午前中のうっとう
しかった雨を忘れさせてくれる。
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道は南東にカーブして次第に下って行き、Windmill Farmの車道に出る。
一帯は広大な麦畑となり、ロータリーのある国道A435号とA436号との交差
点に出た。
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交差点を東に渡り、北東に伸びるA436号に沿ってビール麦畑を緩やかに
上がって林に入る。
林を抜け切る手前で道標に従い左折して、Wistley Hillに上がる。台地上
を羊の牧場や牧草地を回ってRaVensgare Hillへ。
大きな鹿が横切ったという林を少しずつ下り、数頭の黒牛の間を一気に
下る。左手に牧草地などの展望を眺め、広葉樹林を抜けて次第に高度を
下げる。
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ビール麦畑や草地を緩やかに下り、さらに短い林の中を珍しく木の階段
も下って、Water Worksで国道40号に出た。
国道に沿って北側には大きな池がある。国道沿いに、THE WATERSIDEと
いうパブがあったので休憩し、ビールでのどを潤す。
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入ったときに3~4人のウオーカーが出発し、われわれが出る頃にはペア
2組のウオーカーがやってきた。
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この店のトイレのドアには、ユニークな絵が描かれていた。
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(続く)
2006年7月6日(木) 雨後晴
=コッツウオルド・ウェイ第2日 バードリップ~クリーブヒル(25km)=
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朝、雨が止まずに雷鳴も聞こえる。本降りの中、雨具を着けて8時過ぎ
に出発する。今日は最長の25kmなので、早目に雨が上がって欲しい。
車の多い国道を少しだけ下り、右手の林に伸びるコッツウオルド・ウェイ
に入る。雷鳴がとどろき夕暮れのように薄暗い森を500mほど進み、ヘヤ
ピン状に折返して林を抜け、牧草地に出た。
左側に低い斜面は、晴れれば展望が良さそうだが、ガスで霞んで遠望
は出来ない。
右から国道A417号の車の音が近づき、やがてその道に出るはずだった
が、林間を少し左に回り込み、急斜面の下りとなった。
少し下ったが、別のフットパスではないかと気づき、戻ることにした。
林の入口付近まで戻ると右への道があり、間もなく国道に出た。
上級国道なので交通量はかなり多いが、歩道はあるので安心だ。近くに
あった石造りのバス停で小休止した。
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国道A417号は右カーブして、ロータリでヘヤピン状に左折、右手へ進む
のは国道A436号となる。
コッツウオルド・ウェイは、ロータリを北に横断して、戻る国道A417号の
北に平行するCrickley Hillという林間に入る。
ブナなどの大木の多い林間は一層暗く、視界も50m以下。ところどころに
分岐もあり、この林は進む方向に少し迷った。
500m余りで、トイレや東屋(あずまや)、駐車場のある休憩地に出た。
Circular Walksというウオーキングコースの案内板がある。さらにもやが濃く
なり視界は30mくらいしかない。
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休憩所の先から道標に従って進んだが、南東に行くはずが北の方に
向かっていた。1km前後戻ったろうか、軌道修正して南東へのフットパス
に入り、東西に走る未舗装の車道に出てルートに戻った。
車道を1km余り進んで別の車道を横切り、さるらに進んだUllenwood
Manorに、FURTHER EDUCATIONという大学があった。
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休憩させてもらおうと構内に入り、食堂のような場所に行ったが、職員に
断られて退出する。
ゴルフ場や畑の横を、車の通れる土道で緩やかに275m地点まで上がり、
左に折り返すように少し下る。
駐車場の手前から南に延びるLeckhampton Hillの草地を緩やかに上がっ
て行くと、コッツウオルド・ウェイを代表する見どころとして知られる、Devil's
Chimney(「悪魔の煙突」)が見えてきた。
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長い年月の間、岩が浸食されて出来たものらしく、高さは10m以上ある
だろうか。自然の造形による奇観である。
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雨が小降りになったので昼食を兼ねてゆっくり休憩。食べ終わる頃には
雨も上がり、東側の谷間の展望も得られるようになってきた。
少し北で、丘陵上の草地の北端に出て、90度近く右折して東に向かう。
好展望地に石積みの案内板があり、著名地までの距離と方向が記されて
いた。その先には標高293Mの三角点もあった。
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北側にチェルトナム(CHELTENHAM)の市街地や手前の牧草地などの
展望が広がり、草地にはヤナギランやシシウドなどが咲く。
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高山こそ見え無いが、日本でいえば標高1500m~2000mくらいの信州の
高原のような雰囲気。雨上がりの芝草の上に幾つもカタツムリが姿を見せ
ていた。
少し霞んではいるが、北側に牧草地やチェルトナムの家並みを見下ろし
ながら、Hartley Hillの気持ちよい草地が1.5km前後続き、午前中のうっとう
しかった雨を忘れさせてくれる。
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道は南東にカーブして次第に下って行き、Windmill Farmの車道に出る。
一帯は広大な麦畑となり、ロータリーのある国道A435号とA436号との交差
点に出た。
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交差点を東に渡り、北東に伸びるA436号に沿ってビール麦畑を緩やかに
上がって林に入る。
林を抜け切る手前で道標に従い左折して、Wistley Hillに上がる。台地上
を羊の牧場や牧草地を回ってRaVensgare Hillへ。
大きな鹿が横切ったという林を少しずつ下り、数頭の黒牛の間を一気に
下る。左手に牧草地などの展望を眺め、広葉樹林を抜けて次第に高度を
下げる。
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ビール麦畑や草地を緩やかに下り、さらに短い林の中を珍しく木の階段
も下って、Water Worksで国道40号に出た。
国道に沿って北側には大きな池がある。国道沿いに、THE WATERSIDEと
いうパブがあったので休憩し、ビールでのどを潤す。
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入ったときに3~4人のウオーカーが出発し、われわれが出る頃にはペア
2組のウオーカーがやってきた。
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この店のトイレのドアには、ユニークな絵が描かれていた。
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(続く)